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チーム医療

患者さんを中心とした“専門スタッフによるチーム医療”体制

当院では、患者さんを中心に専門チームが集合する医療システムを導入しています。

一人ひとりの患者さんに医師、看護師、薬剤師らが連携して医療チームを組み、情報を共有しながらそれぞれの専門性を持って治療やケアにあたります。さらに患者さんの状況に応じて、全身管理、緩和ケアなどのサポートチームが協力し、医療チームを支援します。

医療チームには、がんへの不安など患者さんの心理的なケアを行う臨床心理士、高度な医療機器を操作する臨床工学士が加わり、様々な専門スタッフが活躍する大学病院と同レベルの医療体制を整えていることで、看護師が安心してベッドサイドケアに専念できる環境が守られ、質の高い看護ケアを実践することができます。

患者さんを中心とした“専門スタッフによるチーム医療”体制

専門スタッフメッセージ

いい物を受け入れ、実践する。前向きな姿勢が、医療を進化させる力に。
医師 比企 直樹

ドクター

比企 直樹
消化器外科胃担当部長
栄養管理部長

体重減少はがん患者さんと密接な関係があり、また、体重が減少すると術後に合併症や感染症が起こりやすく、がん治療を続けるうえでも障害になるため、患者さんのQOLや命を守るには栄養管理が重要です。当院では早くからここに着目し、NST専門療法士の資格を持つ多職種が同じ場に集まって専門的な視点から意見を出し合い、栄養状態を改善する栄養サポートチーム(NST)を作り、がん専門病院の栄養療法を構築してきました。しかもNSTの提案が9割以上現場で実践されています。こうした前向きな姿勢が、当院のチーム医療のすばらしさです。

自分の専門やセオリーにこだわらず患者さんにとって快適な方法を検討します。
薬剤師 高橋 郷

薬剤師

高橋 郷
NST専門療法士・栄養サポートチーム(NST)

病棟の専任薬剤師として、患者さんの入院から退院後までの薬剤管理や指導といった業務の他にNSTとしての活動を行っています。週に1回、全員のメンバーが集まり、看護師から相談を受けてサポートするのが主な活動です。輸液製剤や経腸栄養剤の提案など、薬剤の見地から働きかけるのが私の役割ですが、セオリー通りではなく、患者さんへの負担の少ない方法を第一に考えています。チームでコンサルテーションすることで総合的な判断ができ、患者さんにとって快適な栄養療法を選択できることもNSTの魅力だと思います。

食べる喜びや楽しみを失わせないように>QOLを重視したサポートが全員の目標です。
管理栄養士 中濱 孝志

管理栄養士

中濱 孝志
栄養管理部
NST専門療法士・栄養サポートチーム(NST)

栄養管理部では、患者さんが有効な治療を受けられるように食事を楽しめるようなサポートや経腸栄養関連の情報にも力を注いでいます。スタッフ全員が電子カルテで情報を共有し、時には栄養士の視点から患者さんに話をうかがって医師や看護師にフィードバックや提案を行うなど、相互の協力体制が整っているのも当院の特徴です。NSTでの役割も同じですが、できる限り体の機能を生かすよう、患者さんの状況や好みを尊重し、食事への興味をなくさない工夫を心がけています。それを可能にできるのがNSTだと考えています。

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