部門紹介

メンバーの自己

部長 清宮 啓之

研究者紹介

埼玉県春日部市出身。1990年、東大薬学部卒、薬剤師。東大大学院薬学系研究科(分子細胞生物学研究所・鶴尾隆教授)にて学位取得(薬学博士)。がん研化療センター研究員、主任研究員を経て2005年より現職。この間の2000-2001年、New York University Medical Center(Susan Smith研)に留学。幼年期、クチナシの芳香にささやかな悦びを覚え、サルビアの蜜を蟻のように愉しみ、やがて高校に上がる時分には、そんな見えざる感覚・知覚の仕組み、ひいては生体と物質の相互作用そのものに興味を抱くようになりました。大学の講義で耳にした「抗がん剤は効かない薬の代名詞」という台詞に挑発され、買った喧嘩(?)は今の研究に続いています。微細な分子に焦点を当てつつも、マクロで自由な発想を持つよう心がけています。ブレイン(頭脳)とハート(こころ)を調和させ、ラボの仲間たちと良い仕事を目指します。趣味は温泉、ジャズ、読書。

研究員 馬島 哲夫

研究者紹介

東京出身。東京大学理科1類、薬学部を経て、学位(薬博)取得。幼少よりエジソンの伝記を読み、研究という職業がかっこいいと思い、小六の卒業文集で将来の夢は「科学者」。しかし実際に研究に携わってみると、何かをきちんと示す事がいかに難しいかを痛感する日々。どじょうすくいのように、するすると逃げようとする真実をいかに再現性よく拾い上げられるか、真実に直面した際のその美しさは格別なものがあると思いますが、なかなかそこにいかない現実に打ち勝ち、あくせくする毎日のなかで、自分のやっていることが本当に面白いと思える気持ちとその状態をいかに保つかが課題です。基礎だけではなく治療などに結びつくような、しかし、基礎的にも生命現象という観点で面白い、そういう仕事をやりたいと思っています。研究テーマは、がんにおける細胞死誘導機構の欠損とこれを標的としたがん選択的細胞死誘導について行ってきましたが、現在は、とくに前立腺がんに焦点を当てて進めています。趣味は、かつては推理小説読書やミュージックテープ(←古い)編集、食べ放題めぐり。(しかし現在の私生活は主に息子(2才)と遊ぶ事に費やされている)2010年10月ボストンDana-Farber Cancer Institute/Broad Institute (Bill Hahn Lab) から帰国。

客員研究員 右田 敏郎

研究者紹介

福岡県出身。1992年、長崎大学医学部卒。東京女子医科大学第3外科、九州大学泌尿器科にて臨床を学ぶ。2002年、九州大学大学院形態機能病理学にて博士課程修了。2002-2007年、Dana-Farber Cancer Institute, Massimo Loda教授のもとで前立腺がんにおける脂肪酸合成酵素の役割について研究。2007-2009年、がん研究所病理部。2009年よりがん化学療法センター分子生物治療研究部。2011年より東大病院。

研究テーマ:留学から引き続き、がんの脂質代謝異常のメカニズムをメインテーマにやっています。

研究におけるモットー:自分が感動できるような研究をすること。治療に貢献できる研究をすること。楽しくなければ研究ではない。など。

好きな芸能人:タモリ、井上陽水。

特技:早食い後の早寝。

特任研究員 大石 智一

研究者紹介

静岡県出身。博士後期課程から東京大学大学院医学系研究科の細胞増殖研究分野に所属、鶴尾隆教授および清宮啓之部長の下で、染色体末端構造であるテロメアおよびテロメア関連蛋白質の機能について研究に従事。学位取得後も、引き続き清宮部長の下で研究を続けさせていただいております。なお、学部生時代は、鳥取大学医学部臨床薬理研究室(現、薬物治療科)にて、長谷川純一教授および岸本洋輔助教授の下、ラットを用いた大腸がんがん病変の解析手法を学びました。博士前期課程では、静岡県立大学大学院生活健康科学研究科の生化学研究室(現、高次機能性食品探索講座)に所属し、伊勢村護教授の下、お茶ポリフェノールの大がん前がん病変抑制効果について解析を行いました。いつも全面的にバックアップしてくれる家族の存在に感謝しつつ、好奇心の赴くまま研究に対する感性を磨ぎ澄まし、スマートな研究者を目指したいと思います。

特任研究員 平島 匡太郎

研究者紹介

1997年東工大卒。2003年、東大院・広域科学専攻で博士課程を修めました。肩書きは"Doctor of Arts and Sciences"、学振特別研究員は世を忍ぶ仮の姿。大学院ではシンプルな植物ウイルスに心奪われ、その後とある企業の片隅にて、三年ばかり分裂酵母と戯れました。
はじめての多細胞生物は実に手強く、"がん細胞とはナニモノなのか?"と問いつづけて三千里。三歩進んでは二歩さがり、未だ五里霧中ではあるものの、きゃつらの正体へ辿り着くには、テロメアこそ最良の道しるべと確信しております。
研究スタイルは、緻密な推理のホームズよりも、動機や情状からアプローチするコロンボタイプ。Who/How の影に潜んだ Why を見据え、今日も事象の地平線を目指します。どうぞよろしくお願いいたします。

研究助手 村松 由起子

千葉県出身。薬剤師を目指して共立薬科大学(現・慶應大学薬学部)に入学しましたが、卒論研究でがん研にお世話になったのをきっかけに、研究に携わる仕事がしたいと思い始めました。修士課程修了後、某大学病院薬剤部にて9ヶ月間働いたのちがん研に転職しました。信頼できるきれいなデータが得られるよう心掛けています。モットーは『手際よく正確に』。洋楽とライブがないと生きていけない体なので、夏のロックフェスティバルを中心に1年が回っています。

特任研究助手 岡部 幸子

今思うと大学3年のバレンタインデーに国立がんセンター研究所がん予防研究部に訪れたのが運命?だったのか、こんなにも研究生活が好きになるとは・・・

北里大学衛生学部卒業。卒業研究先としてがん予防研究部藤木博太部長(当時)のもとに通い、卒業後も同研究部において発がんプロモーションとがん予防の研究に従事。その後、研究部の異動に伴って埼玉県立がんセンター研究所に勤務。2001年に「がん予防物質 緑茶ポリフェノールに関する研究」で学位を取得。東京工業大学大学院で実験助手をした後、2006年10月より分子生物治療研究部のメンバーとして清宮部長に拾っていただきました。

遠距離通勤ですが、趣味のスキューバーダイビングに出かける日を楽しみに、日々、頑張っています。No matter how high the hurdle is, you/I can do it!

特任研究助手 長江 多恵子

新潟県出身。高校卒業後,渡米。いくつかの地を回り,最終的に University of Wisconsin-Madison にて Bachelor's Degree (in biology) 取得。卒業後,同大学 National Primate Research Center の AIDS Vaccine Research Laboratory にて Research Assistant Associate (lab technician) として2年間勤務。その後地元新潟へ戻り,新潟大学大学院医歯学総合研究科にて糖尿病による腎障害の研究室で3年間勤務。その後大阪大学大学院へ進学し,微生物病研究所 発癌制御研究分野に所属。2012年3月に修士号取得後,半年間研究生として継続して研究させてもらい,10月より本研究室で働き始めた。学部生時代からがんに興味があり,これまでがんの研究室に2度在籍したものの,今回初めて実際にがんのテーマに取り組むことになる。結婚後落ち着いたが,若かりし頃は party girl として名を馳せた。飲むこと食べること,お祭り騒ぎが大好きである。その他好きなもの(こと):ミステリーや心温まる話の読書,映画全般,お笑い,ねこ,アメリカ英語,BBQ,車で遠出,(最近ご無沙汰だが) テニス,ジョギング,水泳

研究生 鳥居 慎一

神奈川県川崎市出身。岐阜薬科大卒業。1984年協和発酵工業入社。1988年からJanssen Pharmaceutica (JRF@ベルギー)にて抗真菌・寄生虫剤の研究。1995年から企業派遣研究員として東大分子細胞生物学研究所・鶴尾隆教授のもとでアポトーシス誘導因子の研究を行い学位取得。その後も分生研、がん研にて研究活動を続けさせて頂き、会社では主に抗がん剤、抗真菌剤などの化学療法剤の研究開発に従事し現在に至る。活性酸素(ROS)とがんの発生・悪性化との関係について興味をもって研究をしています。今までの経験から哺乳類以外の真核生物(真菌・寄生虫)とがん細胞の耐性化・転移のメカニズムに関しては類似点が多く、彼らの生存戦略から学び抗がん剤開発が出来ると素晴らしいなと思っています。趣味は自転車と読書(数学物理系の読み物)。

研究生 飯田 圭介

東京出身。東京農工大学に在籍しながらがん研にもお世話になっています。G-quadruplexという特殊な核酸高次構造を安定化する化合物について研究して います。これから博士課程に入るので、気合いを入れ直してがん研に有望化合物を持って行きたいと思います。最近特に周りの皆様に支えられて生きているということを実感しています。ここまでこれたことを常に皆様に感謝しつつ、より一層前進していきたいと思います。ちなみに趣味はバンド(ドラム)とお酒で、隙あらばいつも飲んでます。

大学院生 中村 貴大

東京都出身。2011年に東京農工大学工学部生命工学科を卒業し、現在、同大大学院工学府生命工学専攻博士前期課程に所属。分子生物治療研究部には2011年よりお世話になっています。有機合成化学をベースにして、G-quadruplex (グアニン豊富な核酸で形成される特殊な核酸高次構造) を安定化する低分子化合物の合成と活性評価を行っている毎日です。博士後期課程に進学するにあたり、自分が合成した化合物によってがんの新たな側面が解明される、ということを目標にして研究を行っていきたいと考えております。趣味は週末深夜の欧州サッカー観戦 (liveでないとダメです)、お酒、食、運動全般。完全に夜型の人間ですので、これから早起きも得意分野に加わるよう頑張ります。

大学院生 大内梨江

小学生の時に、病気や死に対する恐怖心が生まれ、その恐怖心から脱却する為には・・・と考えたときに、科学者になって病気を治す、もしくは老化を遅らせる発見をすればいいじゃないか!と思うようになりました。科学の先端であるアメリカにいって勉強しようと思い、留学をしたものの、自分のレベルの低さを痛感しました。将来は、またアメリカに戻ることも視野にいれ、現在は、清宮先生の下で研究をしています。この研究室の皆様は、本当にやさしく指導してくださり、理解があり、レベルも高く、沢山のことを学び成長できたらと思っています。なんといっても清宮先生の人柄と、がん研の環境がすごいです(是非会いに、見に来て下さい)。

最近の趣味
多国籍の方達と英会話。遠くを見て目を休める。
最近考えていること
justine biberの様な旦那様が欲しい。

大学院生 長谷川大記

静岡県伊豆市出身。東北薬科大学で6年間薬学を学んだ後、2013年4月より東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカルゲノム専攻博士課程に在籍し、分子生物治療研究部にお世話になっています。趣味は野球と京都旅行、好きな言葉は努力です。大学院生活では熱いハートと好奇心を大切に、がん細胞と全力で闘っていきたいと思います。また、人とのつながりも大切にしていき、広い視野を持てるようになりたいです。

大学院生 松本悠一

埼玉県川口市出身。北海道大学理学部生物科学科卒業。高校の時に友達と釧路湿原に旅行に行って以来、北海道大好き人間になりました。現在実家暮らしですが、年に一度は札幌に帰ろうと思っています。大学では好冷菌の研究をしていましたが、恵まれた設備の元で最先端の研究がしたいという思いから東大に進学しました。大学院進学後も人間関係に恵まれ、毎日楽しく過ごしています。趣味はキャンプ、釣り、スキー、将棋。好きなことは飲み会、麻雀、ジンパ、ビアガーデンです。大学時代は連休のたびに友達とハイエースに乗ってキャンプに出かけ、毎回ジンパをしていました。ジンパを知らないという人はgoogle先生に聞いてみましょう。学生寮に住んでいたので毎晩飲んでは麻雀をしていましたが、今は実家で規則正しい生活をしています。ものぐさな性格ですが研究は真剣にやりますので、これからよろしくお願いします。

研修生 種田耀子

神奈川県出身。中央大学理工学部の四年生です。分子生物治療研究部の研究内容に惹かれました。卒業研究でお世話になっています。分からない事ばかりですが、毎日少しずつ学んでいきたいと思っています。

過去に在籍したメンバー

大学院生 徳永 聡史

福岡県出身。2009年に東京理科大学理学部を卒業。がん研には2008年4月から研究に参加させていただいています。 短い大学院生活の中で、研究には真摯に取り組み、充実した毎日を送っていきたいと考えています。趣味は読書で満員電車の中、揺られながら読むのが日課になっています。

非常勤嘱託研究員 寺 正行

東京都出身。2010年東京農工大学大学院生命工学専攻、長澤和夫教授のもとで博士(工学)取得。現在は同大学に学術振興会特別研究員として所属。2009年から研究生として分子生物治療研究部で実験をさせていただいています。これまでテロメアDNAにおける高次構造であるグアニン四重鎖を研究対象とし、本構造を安定化する化合物の開発を行ってきました。こちらでは開発した化合物を「薬」として一歩でも応用に近づけるために、各種の生物活性試験を行っています。生物学実験については門外漢なのですが、周りの研究員の方に支えて頂き、楽しく実験をしています。化学と生物の橋渡しをできる研究者を目指したいと思っています。趣味はサイクリングで、一日に30キロ走ったことがあります。そのあとのお酒と美味しいものが、なによりも大好きです。

特任研究助手 三宅 真央

とある企業で食の安全検査をしていましたが、他部署の研修にてピペットマンとサーマルサイクラーに再会し、やっぱり研究の世界に居たいと思ったのが転職のきっかけです。夢であった抗がん剤の創出に関われる分子生物治療研究部にアタックしました。未熟でも、精一杯やっていればいつか報われると思いながら日々を過ごしています。

好きなもの:牛乳(牛乳をくれる人)、柴犬(柴犬を褒める人)

大学院生 岩本 敦志

鳥取県米子市出身。2011年東京工業大学生命理工学部卒業。同年4月より東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカルゲノム専攻修士課程に所属、分子生物治療研究部にて研究を行うことになりました。がん研究にはもともと興味があり、基礎研究をやりつつもそれが応用(治療)につながる研究をやりたいと思っていたところ、清宮先生の御研究を知り進学を決めました。がん研という恵まれた環境で、プロの研究者の方々から日々大いに刺激を受けています。研究(を行う)者として多角的な考え方・視野を持てるようになりたいと思っています。大学ではトライアスロンと自転車(ロード)競技をやっていました。趣味は自転車、映画(洋画)鑑賞です。嫌いなものは、体を動かさずに一日を終えること、雨、落車です。

大学院生 木下 量子

東京生まれの埼玉育ち。がん研に通うようになってから毎日お弁当を作るようになりました。これから嫁に行けるように料理の腕を上げようと思います。

大学院生 黒岩 美佳

徳島で生まれて東京で育ち、2011年東京農工大学農学部応用生物科学科を卒業しました。卒業研究では植物ウイルスをテーマとし、タバコを育てる毎日でした。テロメアに魅せられ、修士よりがん研に所属させていただき、育てるものが細胞になりました。研究にしっかり取り組みながら、趣味のエレクトーンもレベルアップしていけるよう頑張ります。

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