がん患者さんが歌う 第九 チャリティーコンサート

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がん患者さんが歌う 第九 チャリティーコンサート Charity Concert 概要
  • 開催日時
    2024 年 6 月 30 日(日)
    13 時 15 分開場
    14 時開演
  • 開催場所
    東京オペラシティ
    コンサートホール
    〒163-1403
    東京都新宿区西新宿 3-20-2
  • 指揮
    藤岡 幸夫
  • 管弦楽
    日本フィルハーモニー
    交響楽団
  • 曲目
    ベートーヴェン
    交響曲第九番
    合唱付き
  • 主催
    (公財)がん研究会
    がん研有明病院
  • 協力
    (公財)
    日本フィルハーモニー
    交響楽団
  • 協賛
    アフラック生命保険(株)

ご挨拶

長い長いコロナ禍のトンネルを抜けて、ようやく「がん患者さんが歌う第九」チャリティーコンサートを開催できる日がやって来ました。2017 年、2019 年に続く3度目の開催で、多くの皆様から「まだか」の声をいただいていました。がん患者さん、ご家族、そしてがん診療に携わる医療者や支援者が集い、練習を重ね、歓喜の歌を歌いあげる感動を、多くの皆様と共有することを目指します。このチャリティーコンサートの収益は、「がん克服をもって人類の福祉に貢献する」というがん研究会のミッション実現のために、大切に活用させていただきます。どうぞご理解、ご協力、そして暖かいご声援をお願いいたします。

がん研有明病院 病院長 佐野 武

©Shin Yamagishi

指揮者
藤岡 幸夫 Sachio Fujioka

関西フィルハーモニー管弦楽団 首席指揮者
Principal Conductor of the Kansai Philharmonic Orchestra

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 首席客演指揮者
Principal Guest Conductor of the Tokyo City Philharmonic Orchestra

日本指揮者界の重鎮であった渡邉曉雄最後の愛弟子。英国王立ノーザン音大指揮科卒業。最も才能あるEU加盟国の若手指揮者に贈られる「サー・チャールズ・グローヴス記念奨学賞」を特例で受賞。1994年ロンドン「プロムス」にBBCフィルを指揮してデビュー以降、数多くの海外オーケストラに客演。首席指揮者を務める関西フィルとは2023年が24年目のシーズン、2019年からは東京シティ・フィル首席客演指揮者を兼任。指揮・司会として関西フィルと共に出演中のBSテレ東『エンター・ザ・ミュージック』(毎週土曜朝8:30)は2023年10月で10年目に突入、放送500回に迫る人気番組。2002年渡邉曉雄音楽基金音楽賞受賞。

ソリスト

©NIPPON COLUMBIA

ソプラノ
小林 沙羅 Sara Kobayashi

東京藝術大学及び同大学院修了。2010~15年ウィーンとローマにて研鑚を積む。12年ブルガリア国立歌劇場『ジャンニ・スキッキ』で欧州デビュー。15年及び20年野田秀樹演出『フィガロの結婚』、17年藤原歌劇団『カルメン』、19年『ドン・ジョヴァンニ』、21年『夕鶴』、21年『千姫』、23年井上道義『降福からの道』、兵庫県立芸術文化センター『ドン・ジョヴァンニ』と話題作に続々出演。

また、マーラー交響曲第4番、フォーレ「レクイエム」等のソリストとして多くのオーケストラと共演。19年サードアルバム「日本の詩(うた)」をリリース。17年第27回出光音楽賞、19年第20回ホテルオークラ賞受賞。
日本声楽アカデミー会員。藤原歌劇団団員。大阪芸術大学准教授

@Taira Tairadate

メゾソプラノ
石田 滉 Kilara Ishida

東京藝術大学卒業、同大学院修了。大学院アカンサス音楽賞を受賞。藝大オペラ『フィガロの結婚』ケルビーノ役デビュー後、『コシ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ役、『エトワール』ラズリ役等を演じる。コンサートではベートーヴェン「第九」、モーツァルト「レクイエム」「ハ短調ミサ曲」、シューベルト「ミサ曲第五番」、ロッシーニ「スターバト・マーテル」、マーラー「大地の歌」等ソリストを多数務める。

第25回日本クラシック音楽コンクール最高位。第2回新進音楽家コンクール第1位。平成30年ちばソリストオーディション最優秀賞。第90回日本音楽コンクール第3位。第41回ハンスガボア・ベルヴェデーレ国際コンクール日本代表。日本声楽アカデミー会員。

©大八木宏武(都恋堂)

テノール
錦織 健 Ken Nishikiori

国立音楽大学卒業。文化庁オペラ研修所第5期修了。文化庁在外研修員としてミラノに、また五島記念文化財団の留学生としてウィーンに留学。第17回ジロー・オペラ賞新人賞、第4回グローバル東敦子賞、第1回五島記念文化賞新人賞、第6回モービル音楽賞洋楽部門奨励賞受賞。

1986年「メリー・ウィドウ」カミーユ役でデビュー以後、数多くのオペラ公演に出演、また第九や宗教曲等のソリストとしても高く評価を受けている。
2002年からはオペラ・プロデュースも始め、2015年には第6弾モーツァルト作曲「後宮からの逃走」も手がけた。NHK紅白歌合戦への出演や、2012年より6年間NHK-FM「DJクラシック」のパーソナリティーを務めるなど、幅広く活動している。

バリトン
宮本 益光 Masumitsu Miyamoto

東京藝術大学卒業、同大学院博士課程修了。学術(音楽)博士号取得。2003年A.プレヴィン『欲望という名の電車』スタンリーで一躍注目を集め、以降、二期会『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロール、日生劇場『メデア』イヤソン、神奈川県民ホール『魔笛』パパゲーノ等話題の公演に数多く出演。

15年神奈川県民ホールおよび19 年二期会『金閣寺』では溝口にて主演、高い評価を得た。また演奏のみならず、作詞、訳詞、執筆、演出等でも多彩に活躍。著作に「職業 宮本益光」、歌曲集「私の歌」等がある。MOZART SINGERS JAPANを主宰。05年テレビ愛媛賞25、09年よんでん芸術文化奨励賞受賞。
桐朋学園大学准教授、聖徳大学客員准教授、東京藝術大学講師。二期会会員

オーケストラ
日本フィルハーモニー
交響楽団 Japan Philharmonic Orchestra

1956年6月に故渡邉曉雄を中心に創立。「オーケストラ・コンサート」「エデュケーション・プログラム」「リージョナル・アクティビティ(地域活動)」という三つの柱に加え、2011年の東日本大震災以来「被災地に音楽を」届ける活動を継続している。
首席指揮者にカーチュン・ウォン、桂冠名誉指揮者小林研一郎、桂冠指揮者兼芸術顧問アレクサンドル・ラザレフ、フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)広上淳一という指揮者陣を中心に演奏会を行う。2026年の70周年に向け、芸術性と社会性を両輪とし、「温かさ」「人に寄り添う」土壌を大切にしながら、あらゆる人々へ、世代へ、地域へ、音楽の持つ様々な力を社会に活かしていくことを目指している。
毎週水曜日22時54分~23時、BS朝日『Welcomeクラシック』出演中。

特別企画

「がん」を語りましょう

フリーアナウンサー
笠井 信輔 Shinsuke Kasai

東京都世田谷区生まれ。1987年 早稲田大学を卒業後、フジテレビのアナウンサーに。
 朝の情報番組「とくダネ!」を20年間担当後、2019年9月に33年間勤めたフジテレビを退社し、フリーアナウンサーとなる。しかし、2か月後に血液のがんである悪性リンパ腫と判明。4か月半の入院、治療の結果「完全寛解」となる。
 現在、テレビ、ラジオ、講演だけでなく、がん知識の普及など医療関連にも活動の幅を広げている。

お知らせ Information

  • 2024年2月6日
    チケットの販売を開始しました
  • 2024年2月2日
    (公財)がん研究会、がん研有明病院主催の「がん患者さんが歌う第九」チャリティーコンサートサイトを公開しました。
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アクセス Access

東京オペラシティ コンサートホール

  • 〒163-1403
    東京都新宿区西新宿3-20-2
  • 京王新線 初台駅東口下車 徒歩5分以内
    ※都営地下鉄新宿線乗り入れ
    ※東京オペラシティビルに直結しています。