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がんプレシジョン医療研究センター

最終更新日 : 2017年7月13日

がんプレシジョン医療研究センター所長 メッセージ

がんは正常な細胞のゲノム上の遺伝子に変異が蓄積して起こることが知られています。また、同じ臓器に発生するがんであっても、そのゲノム変異のパターンの違いが、その治療への応答性を始めとするがんの個性を決めており、このためがん治療においては個別化医療が必須となります。ヒトゲノム情報の解読が行われた2001年、がん研究会は、がんとがん患者のゲノム情報の解読を通じて、がんの本態解明と個別化医療を実現することを目的として、ゲノムセンターを開設しました。このゲノムセンターは、多くの研究成果を生み出して来ましたが、この間、世界のゲノム科学における技術革新は著しく、いまや、がんのゲノム解析も、その結果が、すぐさま患者さんの診断と治療選択に活かされる時代が到来しようとしています。この従来とは異なるレベルの精緻な個別化医療が、いわゆる「がんプレシジョン医療」です。これにより、全てのがん患者さんに、各々に最適の医療を提供することが可能となると期待されますが、がん研究会でも、2016年、ゲノムセンターを発展・改組して、がんプレシジョン医療研究センター(CPMセンター)を立ち上げ、がん研有明病院の数多くの患者さんから得られる情報を基に、自らの手で日本人のがん患者さんのための「がんプレシジョン医療」を開発することを目指しています。また、がん予防の推進も、がん研究会の責務の一つであり、CPMセンターでは新たながん予防・早期診断法の開発も強力に推進していきます。

所長 野田哲生

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