ボランティアコンサート
2010/7/15(木)17:00〜 ホスピタルストリートにて
 
いのちのしらべ(ヴォーカル:鈴木重子様、ピアノ:ウォン・ウィンツァン様)
ヴォーカリストの鈴木重子様は、いのちの響きを紡ぐ歌い手として、様々なジャンルの曲を歌われています。ピアニストのウォン・ウィンツァン様は、NHK「にっぽん紀行」や「心の時代」などのテーマ音楽でおなじみです。この歌とピアノの癒しのデュオは、今年で、4回目のご出演となりました。
暑い中、会場には座りきれないほどの患者さんやご家族がお越しくださり、鈴木さんのしっとりとした歌声とウォンさんのピアノの音色にじっと耳を傾けて、涙を流しながら聴いておられる方もいらっしゃいました。
コンサートのトークの中で、鈴木さんは歌うことが人生そのもの、ウォンさんはピアノで歌を奏でている、音楽が生きることに繋がっているというお話をしてくださいました。
お二人の温かいお人柄がたっぷりのコンサートとなり、患者さんからは、「コンサートを通じて生きる力がわいてきました」という嬉しいメッセージも寄せられ、音楽は人を笑顔にしてくれると実感したひと時でした。
お二人は8月に、清里で開催される、カンボジアのアンコール小児病院の支援コンサートにも出演されるとのこと、今後も沢山の人に素敵な音楽を届けてくださると思います。
患者さんだけでなく、コンサートをサポートするボランティアや職員にとっても、癒しの時間となりました。鈴木さん、ウォンさん、素敵なコンサートを本当にありがとうございました!