5月のホスピタルコンサートは、ゴスペルグループのミキティー＠VISTARIの皆様をお迎えしました。
ミキティー＠VISTARIの皆さんは、ヤマハ大人の音楽教室を通じてゴスペル音楽と出会い、ゴスペル音楽の持つ力に魅了されたお仲間が集まって、2008年仙台ゴスペルフェスティバルに参加したのをきっかけに教室外での活動を始められたそうです。現在はレストラン、ジャズバーでのライブや特別養護老人ホーム慰問、クリスマスライブ、などさまざまな場所で現在も活動されています。

ゴスペル音楽と言えば、映画「天使にラブソングを」が有名ですが、当日のコンサートでは13名という大勢の皆さんにご出演いただき、力強い歌声を披露してくださいました。
演奏していただいた曲目は、『Worthy Is The Lamb』、『Again I Say Rejoice』、『ハナミズキ』、
『Blowin' In The Wind』、『やさしさに包まれたなら』、『見上げてごらん夜の星を』、『Hail Holy Queen』、
映画でも歌われていた『Oh Happy Day』の8曲、ゴスペルという音楽になかなか馴染みのない方も大勢いらしたようで、最初のうちはどのようにリズムに乗ったらよいのか、戸惑っていらっしゃる方も見られましたが、ミキティー＠VISTARIの皆さんからパワーをいただいて、患者さんやご家族も曲に合わせて沢山の手拍子でコンサートを盛り上げてくださいました。

実は、このミキティー＠VISTARIのメンバーの中には、当院10階西病棟で働く看護師が加わっています。彼女が担当する入院患者さんたちが、応援にかけつけてくださり、最前列でコンサートをご覧になっていました。いつもの白衣姿とはまた違った印象だったようで、コンサート終了後に患者さんたちも嬉しそうにお話されていました。

患者さんやご家族に楽しんでいただくのはもちろんですが、病院職員もそしてボランティアのメンバーも一緒になってコンサートを楽しめる機会となりました。ミキティー＠VISTARIの皆様、本当にありがとうございました！