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診療科・部門紹介
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リハビリテーション部

リハビリテーション部

最終更新日 : 2017年1月5日

運動器リハビリテーション室とは|診療科の特徴と実績スタッフ紹介

運動器リハビリテーション室

松本 誠一
阿江 啓介
整形外科部長
リハビリテーション部長

当科は、基本的に全科における腫瘍患者の術後リハビリテーションを行っている科です。速やかな機能回復や疼痛の軽減を行うことで、無理のない早期退院、日常生活・社会生活復帰を手助け致します。

診療内容

整形外科術後(骨軟部腫瘍術後)例

良性軟部腫瘍術後

腫瘍のみ切除された状態ですから、他の健常組織が侵襲されていない場合が殆どです。体重を支える骨組織も元の状態ですから、下肢の場合、殆どの方で術後3日〜1週間以内で歩行退院可能です。上肢の場合、日常生活を行うことで殆どの方が改善します。必要に応じて関節可動域訓練・筋力訓練を行います。

良性骨腫瘍術後

体重を支えるための骨組織が部分切除された状態です。切除された部位、範囲により荷重(患肢に体重をかけること)が制限されます。したがって下肢の場合、荷重制限の程度に伴い松葉杖や片杖での歩行訓練を行います。通常、1〜2ヶ月間、杖(松葉杖など)を使用して日常生活を送ることになります。上肢の場合も必要に応じて運動を制限する期間が生じますが、その後は大抵日常生活で改善されます。必要に応じて関節可動域訓練・筋力訓練を行います。

軟部肉腫術後

腫瘍とその周囲の軟部組織が切除された状態ですから、術後障害は切除された範囲により多様です。しかし、歩行や日常生活に必要な組織の欠損が生じる場合、可能であれば外科的に再建が行われます。術後は残存機能の代償や、装具・補助具の使用により殆どの方で歩行・日常生活が可能となります。リハビリテーションは治療の各段階で筋力訓練、可動域訓練、歩行訓練、日常生活に必要な動作訓練などが総合的に行われています。退院可能な状態になるのは術後3週くらいです。

骨の肉腫

手術により、腫瘍が発生した骨組織と周囲の軟部組織が失われます。切除された組織に伴い多様です。リハビリテーションは手術の程度により、筋力訓練、可動域訓練、歩行訓練、日常生活に必要な動作訓練などを行います。術後経過も様々ですが、下肢の人工関節例では、術後約1ヶ月で歩行・日常生活が可能となります。

切離断例

下肢の場合、松葉杖歩行訓練、残存関節の筋力・可動域訓練から開始します。義足作製後は義足歩行訓練を行います。大腿義足・下腿義足では装着後1ヶ月程度で、骨盤からの義足では装着後2ヶ月程度で歩行可能となります。上肢の場合、健常な側の上肢の代償により日常生活は早期に自立できます。義足・義手ともに患者さんの意向に添ったオーダーメイドとなります。

乳腺外科術後

上肢(主に肩)機能の正常化を目的に、術後リハビリテーションの指導を行います。この手術では関節運動に必要な組織の障害は少ないのですが、術後の不安や疼痛による運動不足から肩拘縮が生じます。そのため術前後の運動指導や訓練を行い、良好な術後経過が得られるよう努力しています。

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