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診療科・部門紹介
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下部消化管内科

下部消化管内科

最終更新日 : 2018年4月6日

診療科の特徴|診療実績スタッフ紹介トピックス

診療科の特徴

斎藤彰一
斎藤彰一
下部消化管内科部長

下部消化管内科は大腸内視鏡検査を中心として、術前診断と内視鏡治療に特化された内科部門になります。大腸内視鏡検査は緊急内視鏡を除いて、全例で予約制になります。内視鏡検査の対象は検診で便潜血陽性を指摘された方、身内で大腸癌に罹患された方がおられる方、以前に内視鏡または外科切除をされた既往のある方、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病、ベーチェット病など)で投薬治療を受けられている方が中心となります。こういった方々は気軽に当科まで受診下さい。

「大腸カメラ」は一般的につらい、痛い、苦しいなどのマイナスイメージがありますが、当科では常に「患者さまに優しい内視鏡検査」に取り組んでおります。一般に「意識下鎮静法」を用い、鎮静剤でウトウトした状態で内視鏡検査を行い、検査後30〜60分間の休憩した後にお帰り頂きます(ただし、80歳以上の付き添いのない一人で来院された高齢者の方にはご遠慮いただいております)。

当院で使用している内視鏡機器はすべて拡大機能を有しており、その場で病変の詳細な観察が可能となります。最近では抗血栓療法と呼ばれ、血をサラサラにする内服薬を服用されている方々を高齢者中心にみられます。こういった患者さまでも組織採取をすることなく瞬時に病変の組織性状が把握可能となります。また最近では、より拡大機能が上がった「超拡大観察」が可能な最高位の内視鏡も市販され、当科では即導入して診療にあたっております(図1参照)。

図1
通常内視鏡で見たポリープ写真
通常内視鏡で見たポリープ写真
(青色色素を撒布している)
従来の拡大機能付き内視鏡で見た写真
従来の拡大機能付き内視鏡で見た写真
(紫色色素で染色されている、約60倍)
最新の超拡大機能付き内視鏡で見た写真
最新の超拡大機能付き内視鏡で見た写真
(紫色色素で染色されている。白いスリ ット上の白い線が腺管開口部、約600倍)

当院における特徴の一つとして、臓器別に内科―外科が連携を取り合って治療に従事している点にあります。治療方針は常に全員で話し合いの場を持ち、患者さまに適切な治療法を選択しております(図2参照)。

図2
内科ー外科カンファレンス風景
内科ー外科カンファレンス風景

当科で社会貢献事業として、一般の方々への大腸癌における啓蒙活動を行うと同時に国内外多数の医療関係者の方々への教育活動も行っております。また当科から国内外の他施設への教育指導も随時行い、寄与できるようなシステムを取っております(図3参照)。

図3
河南省人民醫院(中国)
河南省人民醫院(中国)
循環器病研究所附属病院(コロンビア)
循環器病研究所附属病院(コロンビア)

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