
診療科・部門紹介
各部署紹介
最終更新日 :
2017年5月11日
7階西病棟 (消化器外科(胃・食道・大腸)・消化器内科病棟)
安心して“笑顔”で退院していただくために
- 看護師長 川島 美佳
- 副看護師長 鴨川 郁子
部署紹介
7階西病棟は上部消化管(食道・胃)、下部消化管(大腸)のがん治療を受ける患者さんが入院する病棟です。外科的手術はもちろんのこと、内視鏡治療や化学療法、放射線療法など様々な治療が行われています。手術時間が長く身体への影響が大きい食道がん手術を受ける患者さん、胃がん手術を受ける患者さんには、周術期治療チーム(Perioperative team at Cancer Institute Hospital:チーム名PERICAN)が手術前から退院までサポートしています。
また、医師、看護師、薬剤師、栄養士、医療ソーシャルワーカーなど多職種のスタッフが協働して、定期的にカンファレンスを行い、統一した医療の提供、個別性を活かした看護の提供が出来るよう努めています。
こんな看護をしています
- 周手術期治療チームが術後合併症予防のため、各々の専門性を発揮して手術を受ける患者さんをサポートしています。特に看護師は口腔ケア、呼吸機能訓練、リハビリ治療に力を入れ看護を行っています。また、退院後の日常生活がスムーズに行えるような退院指導や個別性に応じたケア方法の指導に力を入れ、患者さんが1日でも早く自宅へ帰れるよう支援を行っています。
- 患者さんが辛い時は思いを共有し、患者さんが治療に臨まれようとしている時は支えることを大切にしています。また患者さんから言われる前に、先に手を差し伸べられるような看護が出来るよう努力しています。
職場内研修
- 胃がん、食道がん、大腸がん外科治療と看護
- 化学療法を受ける患者の看護
- 上部、下部消化管内視鏡治療と看護
- 口腔ケア、嚥下障害の看護
- 褥瘡予防方法、発生時のケア方法
- 緊急時の看護
- 術前、術後の栄養管理
- 術後せん妄管理の看護
- 高度な医療機器を装着している患者の看護