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お知らせ

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2014年の大腸手術数が1,000件を突破しました

2014年12月24日

 がん研有明病院では、2014年1月から12月までの消化器センター・下部消化管外科での大腸手術数が1,000件を超え、1,027件の実績見込み(前年は936件)となりましたのでお知らせいたします。

 下部消化管外科での年間手術数が1,000件を超えたのは、当院では初めてのことです。

 現在、当院の大腸がん手術は、初発大腸がんに対しては、その95%が腹腔鏡下で行われており、傷口が小さく患者さんへの負担が少ないため、入院期間が短縮されています。また、直腸がん手術における肛門温存率は88%と、先進的な技術による専門性の高い治療に積極的に取り組んでいます。

 さらに、高度に進行した大腸がんでも、大腸がん専門の外科医が内科医、化学療法専門医、肝臓専門の外科医らと一緒に診るチーム医療で、抗がん剤、放射線療法、手術を組み合わせ、完治を目指す集学的治療を積極的に行っています。

 今後とも一人ひとりの患者さんに最善を尽くし、より多くの患者さんに質の高い医療が提供できるよう日々努力してまいります。

 

 

 

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