がん患者さんが歌う 第九 チャリティーコンサート
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開催日時2026 年 4 月 19 日(日)
開演 14:00 -
開催場所東京芸術劇場コンサートホール
〒171-0021
東京都豊島区西池袋1-8-1 -
指揮藤岡 幸夫
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管弦楽日本フィルハーモニー
交響楽団 -
曲目ベートーヴェン
交響曲第九番
合唱付き -
主催(公財)がん研究会
がん研有明病院 -
協力(公財)
日本フィルハーモニー
交響楽団 -
協賛アフラック生命保険(株)
ご挨拶
2017年に始まった「がん患者さんが歌う第九」チャリティーコンサートは、途中コロナ禍の中断はありましたが、回を重ねるごとに多くの皆様のご参加とご支援をいただくようになり、このたび第4回を迎えることになりました。
がん患者さん、ご家族、そしてがん診療に携わる医療者や支援者が集い、練習を重ね、歓喜の歌を歌いあげる感動を多くの皆様と共有することを目指します。このコンサートの収益は、「がん克服をもって人類の福祉に貢献する」というがん研究会のミッション実現のために大切に活用させていただきます。どうぞご理解、ご協力、そして暖かいご声援をお願いいたします。
がん研有明病院 病院長 佐野 武
©Shin Yamagishi
指揮者
藤岡 幸夫
Sachio Fujioka
関西フィルハーモニー管弦楽団 首席指揮者
Principal Conductor of the Kansai Philharmonic Orchestra
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 首席客演指揮者
Principal Guest Conductor of the Tokyo City Philharmonic Orchestra
日本指揮者界の重鎮であった渡邉曉雄最後の愛弟子、サー・ゲオルグ・ショルティのアシスタントを務めた。英国王立ノーザン音大指揮科卒業。1992年EU加盟国の若手指揮者に贈られるサー・チャールズ・グローヴス記念奨学賞を特例で受賞。1994年ロンドン夏の風物詩《プロムス》にBBCフィルを指揮してデビュー以降、数多くの海外オーケストラに客演。首席指揮者として毎年40公演以上を共演してきた関西フィルとは2025年が26年目のシーズン、2025年4月からは総監督としても楽団を牽引する。2019年からは東京シティ・フィル首席客演指揮者も務める。BSテレ東『エンター・ザ・ミュージック』(毎週土曜朝8:30・BSテレ東公式YouTubeでアーカイヴ配信中)は放送11年目。2002年渡邉曉雄音楽基金音楽賞受賞。
ソリスト
©CMR-Photography
ソプラノ
安川 みく
Miku Yasukawa
徳島県出身。国立音楽大学、東京藝術大学大学院を経て、英国ギルドホール音楽院アーティストディプロマ課程で学ぶ。オペラではHurn Court Opera《ドン・パスクワーレ》ノリーナ役で英国デビュー。2019年より拠点を英国と日本とし、これまでにバッハコレギウムジャパン、東京交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団等、国内のオーケストラの他、ボーンマス交響楽団、バーミンガム市交響楽団(CBSO)、パドルー管弦楽団 、マカオ管弦楽団等と共演。Celestial Voiceで出演した山田和樹指揮、CBSO《ファウストの劫罰》はBBC3で放送され、The Telegraphにて五つ星評価を得た。
よんでん文化振興財団、Sidney Perry Foundation 奨学生。令和四年度文化庁新進芸術家海外研修員。
©FUKAYAauraY2
メゾソプラノ
富岡 明子
Akiko Tomioka
東京藝術大学卒業。同大学院修了後、渡伊。パルマ音楽院にて学び、首席にて学位取得。パルマ歌劇場『試金石』クラリーチェ、ペーザロ・ロッシーニフェスティバル『ランスへの旅』マッダレーナ等で出演する他、国内においても、二期会『カヴァレリア・ルスティカーナ』ローラ、『ノルマ』アダルジーザ、小澤征爾音楽塾及び日生劇場『セビリアの理髪師』ロジーナ、新国立劇場『イオランタ』ラウラ、東京文化会館『子供と魔法』子供等、多くのオペラに出演。コンサートにおいても、ベートーヴェン「第九」、ヴェルディ及びモーツァルト「レクイエム」、メンデルスゾーン「真夏の夜の夢」、マーラー「千人の交響曲」等で活躍。
東京藝術大学非常勤講師。二期会会員
©大八木宏武(都恋堂)
テノール
錦織 健
Ken Nishikiori
国立音楽大学卒業。文化庁オペラ研修所第5期修了。文化庁在外研修員としてミラノに、また五島記念文化財団の留学生としてウィーンに留学。第17回ジロー・オペラ賞新人賞、第4回グローバル東敦子賞、第1回五島記念文化賞新人賞、第6回モービル音楽賞洋楽部門奨励賞受賞。1986年「メリー・ウィドウ」カミーユ役でデビュー以後、数多くのオペラ公演に出演、また第九や宗教曲等のソリストとしても高く評価を受けている。
2002年からはオペラ・プロデュースも始め、2015年には第6弾モーツァルト作曲「後宮からの逃走」も手がけた。NHK紅白歌合戦への出演や、2012年より6年間NHK-FM「DJクラシック」のパーソナリティーを務めるなど、幅広く活動している。2024年国立音楽大学同調会より第7回くにたち賞大賞を受賞。
ⒸMarco Borggreve
バリトン
大西 宇宙
Takaoki Onishi
武蔵野音楽大学及び大学院、ジュリアード音楽院修了。シカゴ・リリック・オペラにてデビュー。カーネギーホールにて《カルミナ・ブラーナ》、シベリウス《クレルヴォ》、《ドイツ・レクイエム》他のソリストを務めた。オペラではセイジ・オザワ松本フェスティバルにて《エフゲニー・オネーギン》の題名役で日本デビュー以来、国内外で活躍。昨今ではダラス・オペラ《ラ・ボエーム》、ミネソタ・オペラ《セビリアの理髪師》フィガロ役で高評された。
CDは「詩人の恋」(ピアノ:小林道夫)をBRAVO RECORDSよりリリース。五島記念文化賞オペラ新人賞、日本製鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞、ホテルオークラ音楽賞受賞、令和5年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
オーケストラ
日本フィルハーモニー
交響楽団
Japan Philharmonic Orchestra
交響楽団 Japan Philharmonic Orchestra
首席指揮者にカーチュン・ウォン、桂冠名誉指揮者小林研一郎、桂冠指揮者兼芸術顧問アレクサンドル・ラザレフ、フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)広上淳一という指揮者陣を中心に演奏会を行う。2026年の70周年に向け、芸術性と社会性を両輪とし、「温かさ」「人に寄り添う」土壌を大切にしながら、あらゆる人々へ、世代へ、地域へ、音楽の持つ様々な力を社会に活かしていくことを目指している。
毎週水曜日22時54分~23時、BS朝日『Welcomeクラシック』出演中。
Instagram :@japanphil.official
特別企画
俳優
秋野 暢子
Akino Yoko
大阪ミナミの呉服屋の末娘として生まれる。
1974年NHK銀河テレビ小説「おおさか・三月(みつき)・三年(さんねん)」で絹子役でデビュー。1975年NHK朝のテレビ小説「おはようさん」で主役殿村鮎子役に抜擢される。
1986年ヘラルド映画「片翼だけの天使」ではキネマ旬報主演女優賞を受賞。
テレビ、映画、舞台、イベント、講演会の他、出版、絵画展、など多方面に活躍の場を広げていたが、 2022年6月頸部食道がんを罹患。
約1年間の闘病生活をブログで綴る。
現在、寛解に至る。
アクセス Access
東京芸術劇場コンサートホール
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〒171-0021
東京都豊島区西池袋1-8-1
03-5391-2111(代)
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JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線
池袋駅西口より徒歩2分
駅地下通路「2b」出口と直結しています。

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