ボランティアコンサート
2010/9/16(木)17:00〜 ホスピタルストリートにて
SINSKEマリンバコンサート(マリンバ奏者:SINSKE様、ヴァイオリン:石亀協子様)
9月のホスピタルコンサートは、マリンバ奏者のSINSKE様によるコンサートでした。
マリンバを見るのは初めて!という方も多く、コンサート前にマリンバを組み立てている段階から、会場のホスピタルストリートには患者さんやご家族が大勢集まってこられました。
SINSKEさんからマリンバの説明もしていただき、患者さんも興味津々、マリンバはアフリカ生まれ、言葉が無かった時代に、木や石を使って音で伝えたことが起源と言われ、共鳴させるための音板の下にあるパイプは、下端は閉じられており、当初はひょうたんが使われていたとのことです。
また、今回は石亀協子様をゲストにお迎えして、マリンバとヴァイオリンによるコンサートとなりました。この2つの楽器の組み合わせは大変珍しく、なかなか聴くチャンスがありませんが、SINSKEさんと石亀さんの息もピッタリの演奏に、患者さんやご家族はもちろんのこと、職員も立ち止まって、じっと耳を傾けて演奏を聴かせていただきました。
マリンバの共鳴音とヴァイオリンの美しい音色のコラボがホールのみならず、聞いている私たちの心にも共鳴するかのように、特に小さな音から徐々に音が広がっていくボレロ(ラベル作曲)の共演は、とっても素敵でした。
SINSKEさん、石亀さん、そしてご協力くださったYAMAHAのスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。