UICC(国際対がん連合)日本委員会

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UICC 日本委員会の歴史

1933年に創立されたUICCに、日本は設立委員として参加していたが、正会員として会費を納入したのは第二次大戦後の1948年からである。最初は日本学術会議が国の代表として国別分担金を支払っていた。しかし、1960年初頭に各国分担金の値上げがあり、国力の増強した日本の分担金は、1,000ドルから一挙に10,000ドルに引き上げられ、学術会議は対応できなくなった。そこで、吉田富三の呼びかけで13の国内の関係組織が集結し、組織応分の醵金を行い、国別分担金を作ってUICC本部に送ることになった。これがUICC日本委員会Japan National Committee for UICC(日本国内委員会とされていたが2008年より日本委員会となった)の始まりである。以後、桜井欽夫、井口潔、菅野晴夫、北川知行、野田哲生等を委員長として発展的に継続している。

 

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