がんと患者さんのゲノム情報を解読し、がんの個別化医療を実現する

ゲノムセンターでは、あらかじめ、がん患者に対する薬剤や放射線療法などの治療効果や副作用を予測し、患者一人一人に対し適切で最も有効な治療法を選択できるシステムの確立を目指しています。

注目の論文

子宮内膜がん・前がん病変における早期の変化を解明
〜鍵となる遺伝子変異とDNAメチル化異常を発見〜

<ポイント>

  • 正常子宮内膜からから子宮内膜がんへ変化する過程で、子宮内膜増殖症(以後、増殖症と略)のうち、異型なし増殖症と異型あり増殖症への進行に際して、がん化抑制遺伝子PTENの変異と特有なDNAメチル化異常が生じていることを明らかにしました。
  • 区別が難しいと言われていた異型なし増殖症と異型あり増殖症病理診断を補完する新たな検査法を開発することが可能になり、患者さんのその後の経過や生活の質を改善することが期待されます。
  • 異型なし増殖症から異型あり増殖症への進行には、FOXA2, SOX17, HAND2といった正常子宮内膜の増殖や分化に重要な転写因子が重要な働きを示すことが分かりました。

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