「安全でよく効くがん治療薬」を目標に

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【ニュースリリース】TOPPANホールディングス、大阪大学、がん研究会、札幌医科大学、 次世代抗がん治療の効き目を3D細胞培養技術「invivoid®」で評価した論文が 国際科学誌「Acta Biomaterialia」に掲載
難治性がんの「バリア」を体外で再現し、「バリア」を打ち破る「薬剤候補」の特定に成功。 創薬支援事業への貢献を目指す

本会がん化学療法センター 基礎研究部長 片山量平などが参加している共同研究成果が2025年10月15日、バイオマテリアル分野を扱う国際科学誌「Acta Biomaterialia」に掲載されました。当会は2018年10月よりTOPPANホールディングス株式会社と共同研究契約を結び、共同ラボ(TOPPAN Lab)を設立して、3次元培養技術を用いたがんの基礎・応用研究を行っています。この共同研究の中で、片山らは「難治性がん」が持つ、免疫細胞の攻撃を阻む強固な「バリア」を破壊する薬剤候補を探索するための薬物スクリーニングを計画し実施いたしました。本件に関するリリースをおこないましたので、その内容を以下に示します。詳細

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部門紹介

基礎研究部

がん分子標的治療薬の開発を目指して、がん転移機構やシグナル伝達機構の解析と阻害剤開発を進めています。

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分子薬理部

独自の基盤情報システムを活用し、新しい分子標的抗がん剤を創薬します。

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分子生物治療研究部

がん細胞のテロメア制御・不老不死・幹細胞性の分子基盤を明らかにし、創薬シーズの創出を目指します。

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ゲノム研究部

ゲノム科学を活用した分子標的治療研究を展開し、革新的治療薬の開発と個別化医療の実現を目指します。

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臨床部

臨床部は、臨床も兼任している医師も参加して、がん細胞のイメージング、分子生物学的研究をしています。

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