がん研セミナー(4月9日)のお知らせ
2026年02月09日
演題:固形癌におけるがんゲノム医療の現状と展望– SCRUM & CIRCULATE-Japanの成果から紐解く
演者:吉野 孝之 博士
(国立がん研究センター東病院
副院長(経営担当)・国際臨床腫瘍科長・医薬品開発推進部門長・消化管内科医長)
抄録:
産学連携全国がんゲノムスクリーニング事業(SCRUM-Japan)は、固形癌を中心にこれまで40,000例を超える次世代シークエンサーを用いた大規模スクリーニング、薬事承認に資する開発治験計100試験と診断薬開発を推進し、19剤(24適応)の新薬効能追加と診断薬22種の薬事承認を得た。
2018年より血液循環腫瘍DNA解析を導入し1万例を超える症例登録と医師主導治験が進行中である。PMDAレジストリ活用相談下の国内初の医師主導治験を実施しHER2陽性例大腸がんに対する治療法を世界に先駆けて承認させた。2024年5月からMONSTAR-SCREEN-3として血液腫瘍を含む全がんを対象とするAIマルチオミクス解析が始動している。術後微小残存病変(MRD; minimal residual disease)の臨床開発の挑戦であるCIRCULATE-Japanから高精度な術後再発リスクと術後補助療法の効果の見える化に成功し、全がんへ対象を拡大している。SCRUM-MONSTAR & CIRCULATE-Japanの10年の軌跡と今までの成果を概説し、将来展望について言及したい。
日 時:2026年 4月 9日(木) 18:00〜19:00
場 所:吉田記念講堂
演者:吉野 孝之 博士
(国立がん研究センター東病院
副院長(経営担当)・国際臨床腫瘍科長・医薬品開発推進部門長・消化管内科医長)
抄録:
産学連携全国がんゲノムスクリーニング事業(SCRUM-Japan)は、固形癌を中心にこれまで40,000例を超える次世代シークエンサーを用いた大規模スクリーニング、薬事承認に資する開発治験計100試験と診断薬開発を推進し、19剤(24適応)の新薬効能追加と診断薬22種の薬事承認を得た。
2018年より血液循環腫瘍DNA解析を導入し1万例を超える症例登録と医師主導治験が進行中である。PMDAレジストリ活用相談下の国内初の医師主導治験を実施しHER2陽性例大腸がんに対する治療法を世界に先駆けて承認させた。2024年5月からMONSTAR-SCREEN-3として血液腫瘍を含む全がんを対象とするAIマルチオミクス解析が始動している。術後微小残存病変(MRD; minimal residual disease)の臨床開発の挑戦であるCIRCULATE-Japanから高精度な術後再発リスクと術後補助療法の効果の見える化に成功し、全がんへ対象を拡大している。SCRUM-MONSTAR & CIRCULATE-Japanの10年の軌跡と今までの成果を概説し、将来展望について言及したい。
日 時:2026年 4月 9日(木) 18:00〜19:00
場 所:吉田記念講堂







