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【ニュースリリース】公益財団法人がん研究会とパレクセル、戦略的な提携を発表 〜がん臨床試験への患者アクセスを効率化するパートナーシップを締結、 アジア太平洋地域におけるパレクセルのサイト・アライアンス・ネットワークのさらなる拡大を目指す〜

2024年01月11日

※本資料は、パレクセル・インターナショナルが2024年1月10日に発表しましたプレスリリースの和文抄訳であり、内容につきましては英語原文が優先されます。

【2024年1月10日(米国時間)、ノースカロライナ州ダーラムおよび東京発】日本初の非営利がん研究団体である公益財団法人がん研究会(所在地:東京都江東区、理事長:浅野敏雄、以後「がん研究会」)と、第I相から第W相までの臨床開発サービスを提供する世界有数の医薬品開発業務受託機関(CRO)であるパレクセルが、日本におけるがん臨床試験へのアクセスを加速するための戦略的提携締結を発表しました。

本契約に基づき、がん研究会はパレクセルのグローバル・サイト・アライアンス・ネットワークに参加し、がん臨床試験の優先的な実施施設となり、日本の患者さんががん研究に参加する機会を増やします。パレクセルは、がん研究会の専門知識を活用し、スポンサーが日本の標準治療と承認プロセスにより合致したプロトコールを開発できるよう支援することで、患者募集と治験開始を迅速化します。

パレクセルの日本法人 パレクセル・インターナショナル株式会社代表取締役社長である三木茂裕は、次のように述べています。「世界的な傾向と同様に、日本でもがんの罹患率は増加すると予想されています。がん研究会がパレクセルのサイト・アライアンス・ネットワークに加わる事で、治験参加への障壁を取り除き、人生を変える可能性のある治療を日本の患者さんが受けられるよう、協力して行きたいと考えています」

100年以上の実績を誇るがん研究会は、日本で最初のがん医療に特化した医療・研究団体であり、部門横断的かつ全人的医療を提供するがん専門機関として、最先端の研究施設、そして多くの患者を受け入れていることで知られています。がん研究会の治療に関する専門知識とパレクセルの臨床研究の経験を組み合わせることで、日本におけるがん治療の選択肢を広げると同時に、がん研究において十分にカバーされていないことが多い日本人患者を効率的にリクルートすることができます。

がん研究会有明病院の佐野武院長は、次のように述べています。「パレクセルとがん研究会は、日本におけるドラッグロスを改善しなければならないという危機感を共有し、 この戦略的提携に至りました。がん研究会の基本理念は、がん克服をもって人類の福祉に貢献することです。パレクセルと緊密に協力し、この理念を実現できることを期待しています」

パレクセルのサイト・アライアンス・ネットワークは、治験行程における重要な課題に対処し、患者をより効率的にリクルートし、治験責任医師と患者さんにグローバルな治験に参加する機会を拡大するための戦略的な治験施設向けソリューションを提供することを目的としています。このネットワークは、世界中で約21,000人の治験責任医師を擁する、480以上の施設で構成されています。

今回のがん研究会との戦略的提携は、パレクセルのアジア太平洋地域における患者さんファースト主義、および腫瘍学などの主要治療領域における臨床的イノベーションを推進する取り組みの延長線上にあります。パレクセルは、京都大学医学部附属病院、大阪国際がんセンター、北京疾病挑戦基金会、中国医学科学院腫瘤医院など、この地域の他の主要提携先ともアライアンスを推進しています。

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