がん研究会について

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理事長ご挨拶

最終更新日 : 2026年7月27日
浅野敏雄
がん研究会 理事長 浅野 敏雄

1908年(明治41年)、日本初のがん専門機関として発足したがん研究会。以来100年以上にわたり、がん医療において主導的な役割を果たしてまいりました。特に研究部門と病院部門を持つ組織の特徴のもと、当会は最先端の研究成果を診療に活かすことで世界のがん医療に貢献してまいりました。

高齢化社会の進展に伴いがん患者さんが増加し、今や2人に1人ががんに罹患する社会となっています。このような中、2022年に先進がん治療開発センターを設置し、2025年に外来治療センターをリニューアルしました。さらに今年3月には、より安心して治療を受けていただくために、初診から入院、退院後の生活に至るまで切れ目のない支援を行うトータルケアセンターもリニューアルオープンしました。当会においてはがん治療・診断における様々な進歩(低侵襲手術の発展、薬物療法の進化・多様化、ゲノム医療の進歩など)に対応した取り組みを推進しています。4台の多孔式手術支援ロボットに加えて単孔式手術支援ロボットを導入しました。

このように当会は、がんの診断と治療をさらに進化させるため、がんの基礎的・臨床的研究を強力に進めています。その成果は、日本のがん医療向上に寄与してきたものと考えております。

がん克服のためには社会のがんへの理解を高めることが不可欠です。当会は積極的にがん啓発活動を通じて社会貢献活動にも注力しています。今年4月には4回目となる「がん患者さんが歌う第九チャリティーコンサート」を開催しました。200名近くのがん患者さんが歌い上げる第九は、多くの方々に深い感動を与えるものになりました。

私たちがん研究会は「がん克服」のために、常に歩みを進めております。日頃からの多大なるご支援・ご協力に改めて感謝申し上げますとともに、これからもがん医療の要として、日々尽力してまいります。

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