岡本啓治

所属

経歴

1998年4月‐2002年3月　筑波大学第二学群生物学類
2002年4月‐2004年3月　筑波大学大学院医科学研究科修士課程
2004年4月‐2008年9月　京都大学大学院生命科学研究科博士後期課程
2008年9月‐2009年3月　京都大学ウイルス研究所　特定助教
2009年4月‐2013年3月　スクリプス研究所　博士研究員
2013年5月‐現在　　　　　 (公財)がん研究会　がん化学療法センター分子生物治療研究部　博士研究員

研究分野

・テロメア
・DNA損傷応答
・DNA修復
・がん細胞

所属学会・研究会

・日本分子生物学会
・ASBMB (The American Society for Biochemistry and Molecular Biology)

研究テーマ

がんはDNA変異の蓄積による染色体不安定性の増大が一つの要因とされており、そこには非相同組換え（NHEJ）などのDNA修復反応の異常も関与している。染色体末端部に存在するテロメア領域では、テロメア局在タンパク質TRF2によるNHEJ抑制が行われていることに着目し、テロメアをツールとしてNHEJ機構の解明と、がん治療薬の開発に着手していく。