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研究内容

目次

  1. 染色体の構築
  2. 染色体と微小管の結合制御
  3. 染色体分離のタイミング制御
  4. がん細胞における染色体不安定性の発生機構

染色体分離のタイミング制御

正確な染色体分離は、正確な動原体と微小管の結合によって達成され、結合の成否は紡錘体チェックポイント機構によっても厳重に監視されている。しかし、紡錘体チェックポイントの検問点を通過しても、完全に正しい分配をするためには、染色体は「いっせいに」分離しなければならない可能性があると考えています。私たちは「染色体分離の同期性」に着目し、どのような仕掛けによってこの同期性が保証されているのか、そのメカニズムを探究しています。

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