がん研究所実験病理部　研究生（東京科学大大学院博士課程）の草野善晴が、2024年第83回日本癌学会学術総会でJCA若手研究者ポスター賞を受賞しました。
研究課題名：「DNA複製によって発生する超らせんDNAが引き起こす染色体不安定性」
本賞は、癌研究の進歩に大きく貢献し、今後のさらなる発展が期待される研究に対して授与されるものです。

このたび、2024年度 JCA若手研究者ポスター賞を頂戴し、誠に光栄です。これまでの研究では、DNA複製過程で生じる染色体構造の制御機構とその機構破綻によってがん細胞が染色体不安定性を獲得することを明らかとしました。これまで研究を支えてくださった実験病理部の皆さまや共同研究者の方々に、深い感謝の意を表します。今後も謙虚な姿勢を大切にし、がん研究のさらなる発展に貢献すべく精進してまいります。

JCA若手研究者ポスター賞受賞