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【がん研セミナー(12月7日)のお知らせ「データサイエンスとAIで迫る最先端がんオミクス研究」島村 徹平 博士(名古屋大学大学院医学系研究科システム生物学分野 特任准教授)】

2018年11月27日

がん研セミナー(12月7日)のお知らせ

 

演題:データサイエンスとAIで迫る最先端がんオミクス研究

 

演者:島村 徹平 博士(名古屋大学大学院医学系研究科システム生物学分野 特任准教授)

 

抄録:

近年のゲノム配列解析技術や質量分析技術、その他の技術革新により、個別の分子を主な研究対象としてきた生命科学は、ゲノム、エピゲノム、トランスクリプトーム、プロテオーム、メタボロームなどのマルチオミクス情報を扱う科学へと変貌と遂げつつある。一方で、膨大に蓄積された網羅的分子情報からいかにして有用な情報を抽出し、さまざまな生命現象や疾患解明へつなげるかかが重要な課題になっている。

本セミナーでは、データサイエンスや機械学習(AI)などの最先端解析技術を駆使して、実験、解析、仮説生成の系統的循環を加速するデータ駆動型アプローチについて、がん進化、腫瘍内不均一性、薬剤耐性機構の解明を目的とした最新研究事例を通じて紹介する。また、講演を通じて、データサイエンスに馴染みのない方にもその魅力や可能性を伝えたい。

 

日時:2018年 12月 7日(金) 16:00〜17:00

 

場所:吉田記念講堂

 

連絡先:丸山玲緒(内線5262)

 

*外部の研究者のご来聴を歓迎いたします。尚、本セミナーの内容は専門的であり、医学・生物分野の研究に携わる方を対象としております。

 

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