分子生物治療研究部について
私たちは、がんの新しい治療法の創出を目指す基礎研究およびアカデミア創薬に取り組んでいます。これまでに、テロメア・テロメラーゼ、グアニン四重鎖、タンキラーゼなどに焦点を当てた基礎研究をはじめ、創薬シーズの探索・創製、効果予測バイオマーカーに関する研究、非臨床試験、さらには独自に創製したタンキラーゼ阻害剤RK-582の医師主導第I相(first-in-human)治験に至るまで、研究成果を臨床へと繋げる応用・開発研究を精力的に展開してきました。また、がん幹細胞や薬剤耐性細胞を対象に、治療抵抗性を克服する新たな創薬標的の探索にも注力しています。
産学連携の意義:アカデミアの独創性と企業の開発力の融合
アカデミアには、疾患の本質に迫る基礎研究から独創的な創薬シーズを生み出す独自の強みがあります。一方で、その価値を最大限に引き出し、医薬品として患者さんへ届けるためには、企業が有する優れた創薬・開発基盤との連携が不可欠です。私たちはこれまでの臨床開発展開の経験を基盤とし、企業の皆様と互いの専門性を持ち寄りながら、創薬シーズの社会実装を目指した産学連携を強力に推進したいと考えています。
これまでの実績:豊富な外部連携と高度な研究支援
これまでにも、企業研究生の受け入れや共同研究、外部機関との多様な連携実績があります。公的支援事業においては、文科省・特定領域研究「化学療法基盤情報支援班」、新学術領域研究「がん研究分野の特性等を踏まえた支援活動」、学術変革領域研究「先端モデル動物支援プラットフォーム」の研究支援分担機関として、累計1,000件以上の支援解析を実施してきました。
連携のご提案・お問い合わせ
私たちが培ってきたがん基礎研究および創薬応用研究の知見・アセットを活用し、以下をはじめとする幅広くフレキシブルな連携が可能です。
- 新規創薬シーズおよびバイオマーカーの共同探索
- 開発候補品のプロファイリング・評価
- 治療抵抗性を克服する新規治療戦略の共同開発
共同研究契約や秘密保持契約(NDA)の締結を含め、ご関心のあるテーマや目的に応じて柔軟に協議させていただきます。まずはお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。
連絡先
公益財団法人がん研究会がん化学療法センター分子生物治療研究部
清宮啓之(部長)
〒135-8550 江東区有明3-8-31
Tel:03-3520-0111(内線 5491) Fax:03-3570-0484
E-mail:hseimiya@jfcr.or.jp











