部門紹介

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最終更新日 : 2024年8月22日

部長 清宮 啓之

研究者紹介

埼玉県春日部市出身。1990年、東大薬学部卒、薬剤師。東大大学院薬学系研究科(分子細胞生物学研究所・鶴尾隆教授)にて学位取得(薬学博士)。がん研化療センター研究員、主任研究員を経て2005年より現職。この間の2000-2001年、New York University Medical Center(Susan Smith研)に留学。幼年期、クチナシの芳香にささやかな悦びを覚え、サルビアの蜜を蟻のように愉しみ、やがて高校に上がる時分には、そんな見えざる感覚・知覚の仕組み、ひいては生体と物質の相互作用そのものに興味を抱くようになりました。大学の講義で耳にした「抗がん剤は効かない薬の代名詞」という台詞に挑発され、買った喧嘩(?)は今の研究に続いています。微細な分子に焦点を当てつつも、マクロで自由な発想を持つよう心がけています。ブレイン(頭脳)とハート(こころ)を調和させ、ラボの仲間たちと良い仕事を目指します。趣味は温泉、ジャズ、読書。

主任研究員 馬島 哲夫

研究者紹介

東京出身。東京大学理科1類、薬学部を経て、学位(薬博)取得。幼少よりエジソンの伝記を読み、研究という職業に憧れを抱き、小六の卒業文集で将来の夢は「科学者」。しかし実際に研究に携わってみると、何かをきちんと示す事がいかに難しいかを痛感する日々。ドジョウすくいのように、するすると逃げようとする真実をいかに再現性よく拾い上げられるか、真実に直面した際のその美しさは格別なものがあると思いますが、なかなかそこにいかない現実に打ち勝ち、あくせくする毎日のなかで、自分のやっていることが本当に面白いと思える気持ちとその状態をいかに保つかが課題です。基礎だけではなく治療などに結びつくような、しかし、基礎的にも生命現象という観点で面白い、そういう仕事をやりたいと思っています。研究テーマは、がん選択的な細胞死抑制因子や生存因子の探索と解析を、遺伝子発現解析、機能スクリーニングなどを統合的に用いて行ってきました。現在は、とくに消化器がんや前立腺がんにおいて、がん幹細胞の生存維持機構などに焦点を当てて進めています。最近の趣味は、ビュフェ付きの温泉宿に泊まって食べまくる事、YouTubeで昔の流行り歌を聞いたりすること、くらいでしょうか。しかし最近は健康診断で注意されているため、食べ過ぎに気をつけています。

主任研究助手 村松 由起子

千葉県出身。薬剤師を目指して共立薬科大学(現・慶應大学薬学部)に入学しましたが、卒論研究でがん研にお世話になったのをきっかけに、研究に携わる仕事がしたいと思い始めました。修士課程修了後、某大学病院薬剤部にて9ヶ月間働いたのちがん研に転職しました。信頼できるきれいなデータが得られるよう心掛けています。モットーは『手際よく正確に』。洋楽とライブがないと生きていけない体なので、夏のロックフェスティバルを中心に1年が回っています。

研究助手 岡部 幸子

今思うと大学3年のバレンタインデーに国立がんセンター研究所がん予防研究部に訪れたのが運命?だったのか、こんなにも研究生活が好きになるとは・・・

北里大学衛生学部卒業。卒業研究先としてがん予防研究部藤木博太部長(当時)のもとに通い、卒業後も同研究部において発がんプロモーションとがん予防の研究に従事。その後、研究部の異動に伴って埼玉県立がんセンター研究所に勤務。2001年に「がん予防物質 緑茶ポリフェノールに関する研究」で学位を取得。東京工業大学大学院で実験助手をした後、2006年10月より分子生物治療研究部のメンバーとして清宮部長に拾っていただきました。

遠距離通勤ですが、趣味のスキューバーダイビングに出かける日を楽しみに、日々、頑張っています。No matter how high the hurdle is, you/I can do it!

大学院生 中村 彩音

中学時代に、恩師から創薬研究職の存在を教えていただいたこと、2人に1人ががんになる時代であると知ったことがきっかけで、がん創薬に強い興味を持ちました。その後、"オリジナルのがん創薬基礎研究"を学びたく、当研究部を志望しました。日々、めげずに前向きに を意識して研究に取り組んでいます。

長野県出身の閏年生まれ。MBTIは自己分析・他己分析ともにENFJで、人見知りをしない性格です。趣味はピアノ、茶道、バレーボール観戦です。

大学院生 伊東 理彩

愛知県出身。名古屋市立大学薬学部を卒業し、現在は東京大学大学院新領域創成科学研究科に在籍しています。中学時代から薬学・医学に興味を持っており、将来的には医薬品創出で人々の健康に貢献したいと思ってきました。中でも、身近な人ががんで苦しんでいた経験もあり、がん研究に携わりたいと考え、研究室を探していたところ分子生物治療研究部に出会いました。

趣味は、カメラでの写真撮影、御朱印巡り、スポーツ(ラケット競技、ボルダリング)など。

大学院生 周 麗亜

中国出身の周麗亜と申します。高校卒業後一年間アメリカで留学しましたが、やっぱり日本が好きなので日本に留学しに来ました。東京理科大学 応用生物科学科に卒業し、がんの研究をもっとしたいと思い、東京大学大学院に進学しました。そして動物好きなので清宮研でいっぱいマウス実験をしています。趣味はアニメと声優さんで、神谷浩史さんのライブによく行きます。大学院を卒業しても日本で楽しく暮らしたいです。

大学院生 村岡 藍衣

千葉県出身。立教大学理学部を卒業し、東京大学大学院新領域創成科学研究科に所属しています。家族の闘病の経験から未だ治療法が確立されていない疾患が多くあることを実感し、医療に関わる研究に興味を持ちました。特に闘病に苦しむ方が多いがん患者の方々に少しでも役に立てるような研究をしたいと考え、当研究室でお世話になっています。

趣味は推し活です。推しから貰ったパワーを糧に、日々の研究に前向きに取り組んでいきます。

大学院生 上野 直紀

埼玉県出身。上智大学理工学部を卒業し、現在は東京大学大学院新領域創成科学研究科に在籍しています。テロメアを維持することでがん細胞が不老化することに興味を持ち、このテロメラーゼ活性のメカニズムを解明することでがんの治療法を発展させることが目的でこの研究室に来ました。大学ではメダカの研究をしていてメダカの受精卵に直接遺伝子を導入することが得意です。100個以上の卵に注射してきました。

趣味は友達とドライブ、カフェ巡り、ゲーム(主にPvP)

大学院生 林 新

東京都出身。東京農工大学工学部を卒業し、現在は東京大学大学院新領域創成科学研究科に在籍しています。大学の講義でグアニン四重鎖という核酸の構造をターゲットとした新たながん治療法を学び、その最先端の研究を行っている当研究室に進学することを決めました。研究活動の中でこの薬剤の制がん作用機序の解明に携わりたいと考えています!趣味は漫画、ドライブ、ダイビング、スノーボード。

過去に在籍したメンバー(2010年以降)

・北村 雅美(特任研究助手)
・寺 正行(非常勤嘱託研究員・東京農工大学大学院)
・三宅 真央(特任研究助手)
・長江 多恵子(特任研究助手)
・徳永 聡史(東京医科歯科大学大学院)
・木下 量子(明治薬科大学大学院)
・岩本 敦志(東京大学大学院)
・黒岩 美佳(東京大学大学院)
・柏木 賢人(東京大学大学院)
・松本 悠一(東京大学大学院)
・中村 貴大(東京農工大学大学院)
・大内 梨江(東京大学大学院)
・長谷川 大記(東京大学大学院)
・種田 耀子(東京大学大学院)
・Noémie Combémorel(ENS de Lyon)
・田中 伯享(慶應義塾大学大学院)
・小島 怜奈(東京大学大学院)
・佐藤 絢奈(東京大学大学院)
・大石 智一(特任研究員)
・平島 匡太郎(特任研究員)
・飯田 圭介(東京農工大学大学院・客員研究員)
・鳥居 慎一(バイオジェン)
・吉田 喜香(特任研究助手)
・高樋 美佳(長岡技術科学大学)
・近田 翼(Meiji Seikaファルマ)
・岩崎 里紗(東京大学大学院)
・小林 美月(東京大学大学院)
・藤原 理恵(東京大学大学院)
・中田 賢利(明治薬科大学大学院)
・永森 晶子(特任研究助手)
・藤原 千明(慶應義塾大学大学院)
・井上 直(東京大学大学院)
・大石 泰智(東京大学大学院)
・大川 昴(横浜市立大学大学院)
・古川 浩輝(東京大学大学院)
・岡本 啓治(博士研究員) 
・水谷 アンナ(特任研究員)
・川上 髟コ(東京大学大学院)
・張 明奎(東京大学大学院)
・柏木 彩花(東京大学大学院)
・中西 忠也(東京大学大学院)
・犬山 慶輔(東京大学大学院)
・早川 雄也(東京大学大学院)
・大橋 璃乃(東京大学大学院)
・陳 明ジェ(東京大学大学院)
・茂木 優奈(東京大学大学院)
・上野 シュ苗(東京大学大学院)
・山本 菜摘(東京大学大学院)
・呂 文軒(東京大学大学院)
・袁 勲梅(特任研究助手)
・広瀬 思帆(東京大学大学院)
・森野 峻(東京大学大学院)
・李 珍(東京大学大学院)
・QIU Lu(東京医科歯科大学大学院)
・椎野 剛瑠(東京大学大学院)
・周 玉ティン(東京大学大学院)
・鶴田 詩歩(東京大学大学院)
・中田 晋(客員研究員・京都薬科大学)


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