部門紹介

学生の方へ

部長からのメッセージ

〜自分で考えることの大切さ・素晴らしさ〜

夏休みの宿題で、マス目を埋める練習ドリルよりも「自由研究」の方がチョットでもヤル気の出たあなた。きっと研究が向いています!そう、研究をするという行為の本質は、「自由」なのです。もちろん、大学生になって研究室の一員ともなれば、部屋全体の方針を理解し、相応の責任も負うことになるでしょう。それでも、具体的にどのような未解決問題に着目し、それに対してどのような目標を設定し、そしてそれをどのような手法で達成させるかは、指導教官の牽引や助言があるにせよ、プレーヤーである個々の研究者に負うところが大きいのです。学生さんにとって研究室とは、そのような「自由」の実践方法を主体的に学ぶところであると思います。研究は知識も技術も高度に専門化しており、当面は右も左も分からないことでしょう。100%トップダウン、言われた通りの作業をやるだけで精一杯かもしれません。いずれにしても大事なのは、取り組んでいる研究に関して、自己との対話をどれだけ真摯に行えるかということ。やがて逞しい翼を身につけ、研究という名の自由な空の素晴らしさを、フルに味わって欲しいと思います。

清宮

人材募集

あなたも当研究部で最先端のがん研究をしてみませんか?見学・お問い合せは随時受け付けています。興味を持たれた方は、お気軽に清宮までご連絡下さい(電子メールでもお電話でも結構です)。

  1. 大学院生
    部長の清宮は、徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部別ウィンドウが開きます明治薬科大学大学院別ウィンドウが開きます東京大学大学院・新領域創成科学研究科・メディカル情報生命専攻別ウィンドウが開きます横浜市立大学大学院・医学研究科・医科学専攻
    の客員教官を兼務しています。その他、共同研究等で受け入れ可能な場合があります。すでに他の研究室に所属されている方、短期・中期の出向も受け入れていますので、指導教官の先生に相談してみて下さい。
  2. 大学卒研生
    都内薬学系・理学系大学で当研究部のシラバスを紹介させていただいています。卒研のための卒研でなく、真のがん分子標的研究に参加できます。学生さんにとっては就職活動や院試・国試対策など、さまざまな対応を迫られる時期でもありますが、これらとの両立を大前提としたうえで、最適と思われる卒研プランをご提案いたします。
  3. 学振特別研究員(PD)
    まず、日本学術振興会別ウィンドウが開きますのホームページで最新の情報をご確認下さい。申請書のがん研への提出期限は例年、前年度の5月中頃となっています。申請に向けての打ち合わせが必要ですので、希望される場合はお早めにご相談下さい。

研究室ガイド

当研究部は研究棟4階の西側、がん研有明病院中央入口のちょうど真上に位置しています。研究室は、部長室・研究室(大部屋)・培養室・培養前室・顕微鏡室で構成されています。東京都豊島区の旧施設から現在の新施設に移転したのが2005年。恵まれた設備環境のもとで研究が出来ることにたいへん感謝しています。

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