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お知らせ

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2020年10月4日更新

職員の新型コロナウイルス感染のご報告(10月4日)

当院の常勤外科系医師1名が新型コロナウイルス感染症を発症しました。市中感染と考えています。関係する職員および入院患者さんに感染の兆候は見られません。

当該医師は、9月29日(火)の午前中に咳と倦怠感を自覚したため、ただちに帰宅し自宅待機となりました。当日夜に初めて37度台の発熱があり、10月1日(木)に関連病院を受診、PCR検査で陽性が判明しました。

発症2日前の9月27日(日)は勤務がなく、28日(月)と発症日の29日(火)は病棟勤務でした。院内では常時マスクを着用し、食事は一人で済ませるなど感染対策規定に従って行動しており、職員に濃厚接触者はいません。二人の入院患者さんの処置に当たりましたので、このお二人は個室で健康観察としていますが、感染の兆候はなくPCR検査も陰性でした。

保健所とも相談しながら対応していますが、この病棟を含め、外来・入院診療、手術など、すべて通常通り継続しています。

当該医師の症状はすぐに軽快し、現在宿泊施設で療養中です。

引き続き職員全員、感染対策に万全の注意を払いながらがん診療を継続して参りますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

病院長  佐野 武

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