新着情報

印刷

  • HOME
  • 新着情報
  • 【第4回がん研先端技術セミナー(1月15日)のお知らせ「質量分析を用いたがん研究最前線 〜癌研究への応用〜」津幡 卓一氏 (エービーサイエックス株式会社事業戦略推進本部)】

新着情報

【第4回がん研先端技術セミナー(1月15日)のお知らせ「質量分析を用いたがん研究最前線 〜癌研究への応用〜」津幡 卓一氏 (エービーサイエックス株式会社事業戦略推進本部)】

2012年12月03日

第4回がん研先端技術セミナー(1月15日)のお知らせ

 

演 題 : 質量分析を用いたがん研究最前線    〜癌研究への応用〜

 

演 者 : 津幡 卓一 エービーサイエックス株式会社事業戦略推進本部 

 

日 時 : 2013年1月15日(火)16:00−17:00

 

場 所 : 研究棟1階セミナー室A

 

連絡先 : 中村 卓郎(内線5391)

 

要 旨  : 質量分析はがん研究においてさまざまな用途に使用されてきております。抗がん剤の開発という点からはドラッグターゲット、薬の結合部位推定、シグナル伝達におけるリン酸化阻害効果、トランスポーターの定量、薬物動態まで幅広く利用されており、また、がんの基礎研究ではmicroRNAなどの核酸配列決定、前がん部や培養細胞における発現タンパク質解析によるがん診断、相互作用解析によるキナーゼの基質探索、がん部におけるイメージングなど、やはり多くの用途がございます。また一方で質量分析は操作性が容易となり、質量分析専門の担当者が必要不可欠ではなくなり、ゲノム研究者の使用が増えてきております。本セミナーでは、院内に保管されているホルマリン固定サンプル中のタンパク質の発現解析やリン酸化修飾の解析方法など具体的な前処理方法を交えて、質量分析の有用性について解説させていただきます。

 

キーワード:キナーゼ、バイオマーカー、FFPE、がん

 

*本セミナーはエービーサイエックス株式会社との共催です。外部の研究者のご来聴を歓迎いたします。尚、本セミナーの内容は専門的であり、医学生物学分野の研究に携わる方を対象としています。

 

このページのTOPへ