【がん研セミナー(2月7日)のお知らせ 「臨床病理の現在(いま)−診断、研究、剖検 」高澤 豊 博士(東京大学 医学部 附属病院 病理部)】
2013年01月31日
がん研セミナー(2月7日)のお知らせ
演題:臨床病理の現在(いま)−診断、研究、剖検
演者:高澤 豊 博士 (東京大学 医学部 附属病院 病理部)
日時:2013年 2月7日(木)15:00-16:00
場所:研究所1階セミナー室A
連絡先:石川雄一(内5301)
抄録:臨床病理とは患者さんの検体(生検、手術材料、剖検など)そのものに向き合って病理学的検索を行うものである。病理学的診断が柱になるが、その過程での疑問や発見から研究が生まれるものであり、診断と研究は切り離せるものではない。
本講演の前半では、自分の専門である婦人科および消化管の腫瘍を中心に病理診断、研究を紹介する。後半は、全身の病理学という観点から、病理解剖を取り巻く現状を、死因究明制度や死後画像(オートプシーイメージング)をめぐる問題点を中心に自分の経験、研究を概説する。
*外部の研究者のご来聴を歓迎いたします。尚、本セミナーの内容は専門的であり、医学・生物分野の研究に携わる方を対象としております。