最終更新日 :
2022年4月4日
研究紹介・特色
基礎研究部では、がんの新規治療薬開発の際に標的となる新規分子の同定と実際の治療薬創製を目指して、がんの基礎研究・新しいがんの治療法の開発研究を行なっています。近年のがん分子生物学の進歩にともない、私たちの研究対象も下記のようにがん転移・がん分子標的薬耐性・がん免疫療法・がん幹細胞・生存増殖シグナルと多岐にわたっています。最新の分子生物学および薬理学的手法を用い、がん治療成績向上・がん転移阻止のための分子標的研究・臨床応用に向けた基礎研究に力を注いでいきます。具体的な研究内容に関しては、下記をクリックして下さい。
研究内容目次
- がん分子標的薬耐性機構の解明と耐性克服薬の探索
- 血小板との相互作用を介したがん悪性化機構の解明とそれに基づく創薬
- がん免疫療法への耐性機構の解明と克服法の探索
- がん幹細胞(Cancer stem cell)の機能解析と分子標的の同定
- 生存増殖シグナル伝達系の解析と分子標的の探索
