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【受賞報告】当院 感染症科 腫瘍リウマチ膠原病科 医長 武田 孝一が「日本リウマチ学会 Selected Paper 2024」を受賞しました
2025年09月11日
このたび、当院 感染症科 腫瘍リウマチ膠原病科 医長 武田 孝一が、日本リウマチ学会 Selected Paper 2024 [2025年度よりModern Rheumatology Young Researcher Excellent Paper Award (MRY Excellent Paper Award)に名称変更]を受賞しました。 この賞は、日本リウマチ学会の機関誌 Modern Rheumatology の編集委員会が通年で審査を行い、優れた論文を執筆した筆頭著者(45歳以下)が対象となる賞です。
受賞コメント
2020年1月に、世界に先駆けて設立された当院の腫瘍リウマチ膠原病科(Department of Onco-Rheumatology)の4年間にわたるコンサルテーション内容をまとめた論文です。本論文では、特に免疫チェックポイント阻害薬に関連する免疫関連有害事象(irAE)のマネジメントにおいて、Onco-Rheumatologistの需要が高まっていることを示すことができました。新しい学術領域を扱った研究であったため、執筆や投稿の過程では困難も少なくありませんでしたが、共著者である総合診療部 部長・志賀太郎先生に支えていただき、なんとか最後まで走り抜けることができました。
感染症科 腫瘍リウマチ膠原病科 医長 武田 孝一 |