
お知らせ
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乳がん放射線治療患者向けハーフトップ販売のお知らせ 〜東レとがん研が開発した新製品〜
2015年11月05日
乳がんに対する放射線治療により、患者さんの患部に、放射線皮膚炎の発症を認めることがあります。これまで、その患部を保護し、快適に過ごせるインナーウェアがなく、患者さんにとって放射線治療時の切実な悩みでした。このたび、がん研有明病院の現場の医師・看護師等が様々な工夫を試み、先端的繊維素材開発で実績のある東レ株式会社と連携して、乳がん放射線治療患者向けハーフトップが製品化されました。
新たに製品化された製品には、
・肌当たりの少ない縫製仕様
・ソフトな肌ざわりの生地で患部にやさしくフィット
・伸縮性の高い生地で幅広いサイズをカバー
・浸出液や軟膏のしみ出しにくい防汚加工
など、従来のインナーウェアにはない多くの特長があります(国際特許出願済)。
今回、がん研有明病院内の売店で新製品の先行販売が開始されました。来年の春ごろを目途に、国内での販売が本格化される見通しです。
価格 :5,500円(税別)
カラー :ピンク、グレージュ、ブラック
サイズ :M、L
販売場所:がん研有明病院内売店(1階および5階)
販売数量:限定300着
※平成26年7月10日付けプレスリリースはこちら