お知らせ
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【重要】職員の新型コロナウイルス感染について(第一報)
2020年04月20日
がん研有明病院職員(看護師)1名が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。発生状況は下記の通りです。
当該職員は4月12日に一度微熱がありましたが、13日、14日は平熱で勤務し、14日の勤務終了後に発熱があり、翌日から出勤を停止してPCR検査を受け、感染が確認されました。当院の病棟では新型コロナウイルスの感染は確認されていないことから、当該職員の感染は現時点では院内感染ではなく市中での感染の可能性が高いと考えています。
当該職員は病院中央部門で勤務していますが、常時サージカルマスクを着用し、手指衛生などの標準予防策に努め、昼食・休憩時間中も当院の感染対策行動規範に従っていたことが確認されており、他の職員に濃厚接触者はいないと判断しています。当該職員が接触した患者さんには個別に状況を説明し健康観察していますが、感染を疑う症状はありません。当該職員は病棟には立ち入っておらず、他の入院患者さんへの感染はないと考えています。
しかし、更衣室などの共用部分での接触感染の可能性は否定できないことから、保健所とも相談の上、接触の可能性のある職員(看護師、医師、臨床工学士、看護助手)に自宅待機による健康観察を命じました。これに伴い、4月20日からの手術日程を大幅に縮小することになりました。安全が確認され次第、すみやかに再開する予定です。外来や病棟における診療は通常通りの予定です。
今週、来週の手術予定の患者さんには、担当医から変更の有無に関してご連絡いたしますのでお待ちください。
皆様にはなにとぞご理解いただけますようお願い申し上げます。
職種 | 最終勤務日 | 症状出現日 | 検査日 | 結果確定日 |
看護師 | 4月14日 | 4月12日 | 4月15日 | 4月19日 |
当該職員は4月12日に一度微熱がありましたが、13日、14日は平熱で勤務し、14日の勤務終了後に発熱があり、翌日から出勤を停止してPCR検査を受け、感染が確認されました。当院の病棟では新型コロナウイルスの感染は確認されていないことから、当該職員の感染は現時点では院内感染ではなく市中での感染の可能性が高いと考えています。
当該職員は病院中央部門で勤務していますが、常時サージカルマスクを着用し、手指衛生などの標準予防策に努め、昼食・休憩時間中も当院の感染対策行動規範に従っていたことが確認されており、他の職員に濃厚接触者はいないと判断しています。当該職員が接触した患者さんには個別に状況を説明し健康観察していますが、感染を疑う症状はありません。当該職員は病棟には立ち入っておらず、他の入院患者さんへの感染はないと考えています。
しかし、更衣室などの共用部分での接触感染の可能性は否定できないことから、保健所とも相談の上、接触の可能性のある職員(看護師、医師、臨床工学士、看護助手)に自宅待機による健康観察を命じました。これに伴い、4月20日からの手術日程を大幅に縮小することになりました。安全が確認され次第、すみやかに再開する予定です。外来や病棟における診療は通常通りの予定です。
今週、来週の手術予定の患者さんには、担当医から変更の有無に関してご連絡いたしますのでお待ちください。
皆様にはなにとぞご理解いただけますようお願い申し上げます。