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【重要】職員の新型コロナウイルス感染と手術縮小について(続報)

2020年04月24日

4月20日に、当院職員の新型コロナウイルス感染と手術予定の縮小について第一報を掲載いたしました。その後の経過をお知らせします。

当該職員は、感染が確認されて都内の感染症指定医療機関に入院した後、症状が軽快し、東京都が指定する宿泊施設に移って引き続き観察中です。

保健所の指導のもと、当該職員の最終勤務日(4月14日)までに接触があった4名の患者さんは慎重に健康観察中ですが、PCR検査を含め感染の兆候はありません。4月20日から自宅待機中の117名*の職員は、毎日体温と健康状態を報告していますが、感染を疑う症状が出た者はおりません。またこの他の当院職員および入院中の患者さんに、新たな感染は認めません。

手術部の多数の職員を自宅待機としたため、4月20日以降、手術件数をほぼ8割減らして運用しています。24日(土)、25日(日)も現体制で手術を行います。自宅待機中の職員117名は、今後新たな症状の出現がない限り、最終接触日から2週間経過する4月29日には全員職場に復帰可能となりますので、手術体制を元に戻します。29日(水、祝日)および5月2日(土)、3日(日、祝日)、4日(月、祝日)も手術を行い、今週延期となってしまった患者さんの手術を取り戻す予定です。

なお、4月20日のメディア報道の後、さまざまな誤解に基づくと思われる当院の患者さん、職員やその家族に対する拒否的言動が発生したことは大変残念でありました。 この新型コロナウイルス禍に対し、当院は最大限の感染予防策を講じつつ、がん治療が後退することのないよう職員一丸となって進んでおりますので、どうかご理解をお願い申し上げます。

 

病院長 佐野 武

 

(*)当初、「約110名」と非公式に発表しましたが、正確には117名でした。全員4月20日から自宅待機しています。

 

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