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下部消化管内視鏡検査(大腸)

最終更新日 : 2023年4月10日

肛門から盲腸まで内視鏡を挿入し、大腸全域を観察します。
ポリープなどの病変を発見した際には、色素散布や画像強調内視鏡、拡大観察による詳細な観察を行うことで、良悪性の評価や適切な治療の選択が可能となります。外来で切除可能な病変と判断された場合にはその場で切除を行います。
外来で切除するには大きなポリープや手術が必要な病変が発見された場合にも、健診センターからがん研有明病院に紹介のうえ、迅速な治療への移行が可能です。
当院では希望者に対して鎮痛薬(痛み止め。嘔吐反射を抑制する)と鎮静薬(入眠薬)を使用し、検査を行っています。そのため、内視鏡挿入に伴う疼痛や腹部違和感をほぼ感じることなく検査を受けることが可能です。

※内視鏡検査により病理組織検査を行った場合は、その費用は保険適用となりますので、所定費用を別途ご請求させていただきます。

下部内視鏡検査