

雨続きの6月、初めてがん研でも『アンブレラスカイ』を実施しています。梅雨はジメジメして憂鬱というイメージが多いですが、ホスピタルストリートから吹き抜けの空を見上げていただくと、赤・ピンク・オレンジ・黄色・緑・青・紫の7色のカラフルな傘が、雨のしずくから皆さまを守ってくれます。
『アンブレラスカイ』とは、色とりどりのカラフルな傘を空中に吊るして展示するイベントで、ポルトガルの小さな街で芸術祭の一環として2012年から始まったものです。もともとは商店街を歩く人や観光客向けに暑さ対策として、日差しを避ける目的で導入されたと言われていますが、現在ではアート的な役割で見る人を楽しませるイベントとなっています。関東近郊でもアンブレラスカイを観ることができますが、屋外で空にいっぱいに傘を敷きしめるのが有名です。

また、この時期は紫陽花やクレマチス(てっせん)のお花も見頃です。カラフルな雨傘で雨宿りをするかにこちゃんもホスピタルストリートに登場しています。
皆さまの気持ちも晴れて、心には虹がかかりますように…☆彡
