

雨続きの季節となりました。梅雨時でも心は晴れて上を向いて歩めるようにと願いまして、今年も1階のホスピタルストリートではカラフルな傘を合計38本使って『アンブレラ』の飾付を実施しています。
一昨年、『アンブレラスカイ』をイメージしてホスピタルストリートの吹き抜けに吊るした七色の傘が大変好評をいただきましたので、今年は有明移転20周年の記念に因んで再び登場しました。
3回目のアンブレラの飾付ですが、毎年かにこちゃんがレインボーの傘で雨宿りしていましたが、今回の飾付ではボランティアわかばのメンバーからの“かにこちゃんがペアで雨宿り”という発案から、雲やかたつむり、蛙や大きなレインボーのバルーンも用意して華やかな飾付をいたしました。
平日は外来患者さんや付き添いのご家族、沢山の方が往来されるホスピタルストリートで高所での飾付作業はなかなか実施できませんので、休診日に合わせて職員のボランティアメンバーも参加して飾付いたしました。休診日の院内は平日とは違ってとても静かですが、入院中の患者さんがお買い物で1階の売店に降りて来られたり、面会のご家族がお見えになったり、私たちが飾付している様子を周りでご覧になられた方から「大変ですね、でもきれいです。完成するのを楽しみにしています!」とお声をかけていただきました。患者さんやご家族に喜んでいただけるのは、大変励みになります。
ボランティア支援室がある部屋からは、東京湾がすぐ近くに見えますが、毎年雨上がりには海に向かって大きな虹がかかります。今年も沢山の虹が見えることを願って🌈皆さまも雨の日は、お気に入りの傘でお出かけくださいませ ☔
