

残暑が厳しい毎日、“暑さ寒さも彼岸まで・・・”と言われていますが、秋分の日を境に少しずつ秋の気配を感じるようになりました。
『十五夜』は旧暦の8月15日、現在の暦だと9月から10月上旬の満月の夜が十五夜と言われるそうです。一年で最も月がきれいに見える夜とされていますが、月が見える縁側や窓辺に十五夜飾りを置いて、「中秋の名月」を楽しまれる方も多いのではないでしょうか。
がん研でも毎年お月見飾りをホスピタルストリートに展示していますが、今年はボランティアわかばのメンバーの方と一緒にお月見の飾付を行いました。外来患者さんのご迷惑にならないよう休診日に飾付をしていましたが、入院患者さんや面会のご家族から「今度の飾りは何ですか?」「毎回かわいい飾付で楽しみです!」とお声をかけていただきました。また、休憩時間に売店に買い物に来られたドクターからも「いつも休診日に飾付をしてくれているのですね、ここで季節を感じることができます。ありがとうございます!」と嬉しいメッセージをいただき、飾付しているメンバーにとっても大変励みになりました。
今年の十五夜は10月6日、お天気にも恵まれて有明からも大きな満月が見えますように・・・ 🎑