9月に入ってもまだ厳しい残暑が続いておりますが、秋までもう少し・・・9月と言えば『お月見』ですが、今年もホスピタルストリートではかにこちゃんとうさぎが月を眺めながら、お団子を食べて、ホスピタルストリートで患者さんやご家族をお迎えしています!
今年の『中秋の名月:十五夜』は9月29日です。中秋とは旧暦の8月15日、旧暦では7〜9月が秋とされているそうで、8月15日はちょうど秋の真ん中、その時期は涼しくなって空気が澄んできて、夜空にきれいな月が見えることから、“中秋の名月”と言われるようになったそうです。院内でもぜひ皆さまにお月見をお楽しみいただきたいと思います。
また、9月9日は、「重陽の節句(菊の節句」です。最近はあまりなじみがない節句ですが、旧暦を使用していた頃までは五節句を締めくくる最後の行事として盛んに行われていたそうで、菊の花びらを浮かべたお茶を楽しみ、栗ご飯を食べたりして、無病息災や長寿を祈願する大切な日です。
お月見だけでなく菊の花もご覧いただいて、秋の訪れを感じていただければと思います。