少しずつ秋の気配を感じるようになりました。秋の一大イベント『ハロウィン』は、日本でも近年にぎやかとなって街中もハロウィンムードに包まれています。ハロウィンにちなんだ仮装パレードや行事も様々な場所で開催されると思いますが、がん研でも2021年からハロウィンの飾付を始めて、今年で3回目となりました。とんがり帽子を被ったハロウィンツリーには、秋らしく衣替えをしたハロウィンかにこちゃんと、職員が折り紙で作った沢山のカラフルなキャンディーに、ニコニコ朗らかな表情をした沢山のかぼちゃが皆さまを笑顔でお迎えしています。
ハロウィンはヨーロッパが発祥の10月31日に行われるお祭りで、もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事だそうです。子どもたちが思い思いの衣装で魔女やお化けに仮装して、近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習もあるそうで、「trick or treat!(お菓子をくれないとイタズラするぞ!)」を合言葉にお菓子を求めて各家庭を回るというイベントも行われています。
コロナ以前は、緩和ケア病棟に入院されている患者さんにボランティアの方からお菓子をプレゼントしていましたが、現在でも病棟スタッフが感染対策を講じた上でハロウィンイベントを継続しています。
再び院内でイベントが開催できる日が早く来てくれるようにと願っています。 また、ハロウィンのシンボルと言えば、かぼちゃをくりぬいて作る「ジャック・オー・ランタン」ですが、今回初めてジャック・オー・ランタンの提灯を飾付しました。ぜひ病院1階から上を見上げてご覧いただければと思います。楽しいハロウィンになりますように・・・ 🎃