

今年はがん研が有明に移転して20周年となります。1980年からスタートしたがん研ボランティアの活動も45周年、有明移転後に誕生した「ボランティアわかば」の活動も20周年を迎えます。
コロナの影響を受けて、以前と同じような活動は実施できておりませんが、新たな活動として再スタートし、有志職員による院内ボランティアの活動で縫製作業やカード作成をしたり、協力企業、施設管理課の大きな協力を得て、毎月ホスピタルストリートには季節飾りを展示しています。
ホームページでも毎回ご紹介していますこちらの飾付が大変ご好評をいただき、昨年は毎月のように患者さんやご家族から感謝のメッセージをお寄せいただきました。この季節飾りをご覧いただくひとときが、少しでも皆さまの心が穏やかになられて、治療に立ち向かう力になっていただければと願って、今後も心を込めて活動して参りたいと思いますので、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
今年の活動始めは、初詣に行くことが叶わない入院患者さんに職員ボランティアの手作りの絵馬風のカードを差し上げて、願いごとを書いていただきました。有明移転20周年を記念して、今回は理事長からの年賀状と共に絵馬カードをお届けしたところ、記念にお持ち帰りになる患者さんが多かったようです。 絵馬むすび処に結ばれた絵馬カードは例年よりも少なくなりましたが、がん研の氏神様であります、門前仲町の富岡八幡宮にて、皆さまの「心願成就」と「病気平癒」を祈って参りました。
2025年が笑顔あふれる素晴らしい年になりますように・・・心から願っております!!

