毎年恒例の『七夕イベント』を今年も7月1日〜10日まで1階ホスピタルストリートで開催いたしました。七夕には特別な思いを持たれる方も多く、新型コロナウイルスの感染拡大があってもこのイベントだけは絶やさないようにと感染対策を実施しながら続けて参りました。
七夕イベントでは協力企業様にも毎年お力添えをいただいて、笹や竹で涼しげな七夕コーナーを作っていただきますが、七夕に笹を飾るのには「魔除け」「抗菌の効果」「健康長寿の祈りを込める」という理由があるそうです。その笹には有志の職員が折り紙で手作りした200点もの飾りを吊るして、七夕コーナーを華やかに、温かみのある雰囲気に仕上げることができました。
飾付の初日は願いごとが書かれた短冊よりも飾りのほうが沢山の数でしたが、日に日に短冊が多くなり、最終日には864枚もの短冊が結ばれていました。病院スタッフも患者さんへエールをお送りしたいと願いごとを短冊に書いて、七夕の夜にお星さまが見えるように祈りを込めました。
短冊に願いごとを書かれた患者さんやご家族からは、
『私だけでなくみんな頑張っているんですね』 『素敵なイベントですね』『今年もここで短冊を書けて良かったです!』と大変嬉しいお言葉も沢山いただきました。
皆さまの願いが込められた短冊は大切にお預かりして、がん研の氏神さまである門前仲町の富岡八幡宮で七夕祈祷をしていただき、その後、お焚き上げをしていただきました。皆さまの願いが叶いますように・・・☆彡