今年の夏は大変厳しい暑さが続いております。りんかい線の国際展示場駅やゆりかもめの有明駅からも5分とかからない場所にある病院ですが、駅からの道のりを歩くだけでも汗だくになってしまいます。

元気な病院職員でもこの暑さは堪えますが、治療中の患者さんが通院されるのは体力的にも精神的にも大変おつらいのではないかと思います。そのお気持ちが少しでも軽くなっていただければと、病院1階のホスピタルストリートに夏らしい飾付をしておりますので、ご紹介いたします。

こちらの飾りは、理学療法士の職員から法被や手ぬぐいが寄贈されたことがきっかけで、昨年の夏に初めて夏祭りの縁日をイメージした飾付を行い、今年で2回目です。がん研公式キャラクターかにこちゃんも法被姿で皆さまを明るくお迎えして、朝顔や金魚、提灯に花火の飾りで涼しげな雰囲気がお届けできればと願って、飾付いたしました。患者さんやご家族はもちろんのこと、職員からも思わずにっこり笑顔になれる！と大変好評です。

今年はがん研の氏神さまでもある富岡八幡宮でも6年ぶりにお祭りが開催されたり、各地で花火大会も開催されていますが、新型コロナウイルス感染症第９波の影響で院内で沢山の患者さんをお迎えしての夏祭りの開催は難しい状況です。

ですが、いつか先生方や看護師に法被や浴衣を着てもらい、病院内で夏祭りを開催できるようになれば・・・と、また新しい企画を考えております。

まだまだ残暑も厳しいですが、皆さまもしっかり水分補給をして、どうかお元気にお過ごしください！