

昨年に続いて今年も温かい日が多く、まだ木々の葉の紅葉が進んでいない地域もあるかと思いますが、入院患者さんにも紅葉をお楽しみいただければと、今年もがん研のホスピタルストリートには「もみじツリー」が登場いたしました!落葉樹の葉が落ちる前に、葉の色が緑から黄色や赤に変わっていく紅葉ですが、同じ種類の木でも、生育条件や個体差によって、赤くなったり黄色くなったり、褐色になることがあるそうで、それをイメージしてこちらのもみじツリーの飾りも緑や黄色や赤の毛糸で編んだもみじのオーナメントを飾っています。
例年日本では、早ければ9月後半から紅葉が始まり、北海道と東北地方が10月、関東から九州では11月から12月初め頃までが紅葉シーズンとなりますが、今年は11月中旬になってようやく関東でも紅葉が見られるようになり、がん研のお隣の防災公園の木もきれいに色づき始めています。
がん研公式キャラクターのかにこちゃんもリスやタヌキにフクロウと一緒に紅葉狩りを楽しんでいますので、皆さまもぜひ秋の風を感じていただければと思っております。
今年の秋はどこへ行ったのか…富士山では観測130年間で最も遅い11月7日に初冠雪となったそうです。暖かい日が続いていたと思えば一気に冬のような気温となっていますので、寒暖差で体調を崩されないようどうかお気をつけてお過ごしくださいませ。
