患者さん・ご家族の方へ
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心のケア
最終更新日 :
2024年4月22日
がんの治療や療養を行う上で、こころを適切にケアすることは非常に重要です。誰もがいつもポジティブにいられるわけではありません。時には苦しみや辛さから弱音が口から出たり、涙が出ることもあると思います。そのような心細い、不安な時には腫瘍精神科を頼って下さい。また睡眠が十分でない、不安や気分の落ち込みが強くなることも珍しくありません。そのようなとき、がんを熟知した腫瘍精神科医と公認心理師が様々なサポートやアドバイスを行います。
腫瘍精神科は腫瘍精神科医2名、公認心理師3名が所属しています。腫瘍精神科医によるお薬のサポート、公認心理師によるカウンセリングのサポートを行っています。特に不安をどのように対処していくかは私たちがよく受ける相談の1つです。気持ちに蓋をすること、徹底的に向き合ってみること、上手くそらせるスキルを身に着けることなど、様々な方法があります。いわゆる“こころの病気”ではなくても、つらさは人の心を弱らせてしまいます。そんなとき、腫瘍精神科がお力になれます。
詳しくは腫瘍精神科のページをご覧ください。