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診療科・部門紹介
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腫瘍精神科

腫瘍精神科

最終更新日 : 2021年1月4日

腫瘍精神科とは|診療内容家族ケア外来遺族ケア外来臨床研究スタッフ紹介

がん研には腫瘍精神科があります

清水 研
清水 研
腫瘍精神科部長

腫瘍精神科は、精神科医2名・公認心理師2名のメンバーで構成されております。全員が「がん」を熟知している「こころの専門家」ですので、外来通院中・入院中の患者さんとそのご家族が抱える「こころのつらさ」に対応してまいります。また、がん研有明病院以外で治療を受けておられる患者さんも受診可能です(受診方法は下記)。

がんに罹患することで、人生そのものを脅かされたと感じる方も少なくありません。その結果として、眠れない、不安が強い、誰かに話をしたい、といったこころのつらさは多くの方が経験し、診断された直後や治療中、治療後のあらゆる時期に生じます。がん治療や生活にはエネルギーが必要です。こころのつらさを和らげることは、エネルギーを溜めたり、回復したりする上で欠かせないことです。

みなさまが病気とうまく付き合うために、カウンセリング、お薬による治療、生活をするためのアドバイスといった様々な方法で、お手伝いさせていただきます。

ここでいう「みなさま」とは、ご本人はもちろん、ご家族も含まれています。家族は「第2の患者」といわれます。「家族がそばにいる」ことの大切さを私たちは知っているからこそ、それが息長く続くように私たちはお手伝いしたいと考えています。

どうぞお気軽に腫瘍精神科を利用してください。

〇 受診方法

腫瘍精神科の受診(医師の診察または公認心理師担当のカウンセリング)をご希望の方は、主治医や看護師にその旨をお伝えください。外来の場合はご自身で予約をとっていただくことも可能です。また、医療スタッフが「必要」と判断した場合、腫瘍精神科スタッフがみなさまの元にお伺いすることもあります。

初診の場合、医師の診察前にまず「予診」をお受けいただきます。これは公認心理師が担当します。ここでは、

  • どのようなことで受診されたか(主訴)および当科へのご希望
  • 精神的な問題の経過
  • がんの経過
  • 生育歴や生活史、ご家族について

などを30分ほどかけて伺い、カルテの骨子を作成し、その後の医師の診察へと引継ぎます。

公認心理師によるカウンセリングをご希望の方も、最初に予診を経て医師の診察を受けていただきます。そこでカウンセリングという方法の適否を診断され、適切と診立てられた方に、公認心理師の担当者が決まり、カウンセリング開始となります。カウンセリング2回目からは、医師の診察が必要な方とカウンセリングのみの方とに分かれます。なお、カウンセリングの部分には診療報酬は発生いたしません。

♦このような体制の発足に伴い、2019年4月より2020年12月まで開設されていた「こころのケア」室(公認心理師によるカウンセリング=トータルケア部門・患者家族支援センター・サバイバーシップ支援部内)は終了となり、2021年1月からは腫瘍精神科内のカウンセリングに統合(一本化)されました。

名称は変わりましたが、面接場所や時間、方法、また担当心理師など、実際の内容に関しましては変わりません。従来「こころのケア」におかかりのかたは、担当者より直接ご案内し、事務的な変更作業はすべてこちらで実施いたしますので、ご安心のうえご来院ください。

当科では、当院におかかりの患者さんとそのご家族以外に、当院以外でがん治療を受けておられる方やそのご家族も受診可能です。主治医の紹介状は必須ではありませんが、紹介状をお持ちでない場合は保険外併用療養費(5500円)がかかりますのでご承知おきください。

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