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診療科・部門紹介
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病理部

病理部

最終更新日 : 2024年4月23日

病理部とは|診療科の特徴と実績|スタッフ紹介

診療科の特徴

がん研有明病院病理部は、がん研究所の病理部と一体となって運営されており、消化管、乳腺、婦人科、呼吸器、泌尿器、骨軟部、血液・リンパ節、頭頸部、皮膚、眼、脳など当院における診療対象の全ての臓器を、それぞれ各臓器を専門とする病理医が担当して診断を行っています。他院標本診断やコンサルテーションにも対応しています。本邦の臨床医や病理医が参照する「癌取扱い規約」の病理系委員や、国際的な腫瘍分類であるWHO分類の作成者も在籍しています。

当部では、単に診断名を決めるだけではなく、転移しやすさ、治療反応性などの判定を含む、臨床に直結する診断を提供できるよう努めています。必要に応じて免疫染色や、分子病理診断も行っています。遺伝子パネル検査といった近年新しく導入された検査にも対応できるような体制も整っています。また、研究所病理部では、分子生物学・ゲノムサイエンスの新たな知見も視野に入れた研究に取り組んでおり、それが病院病理部での病理診断を支えています。

診療実績

項目 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
組織診計 30,068 31,547 31,101 32,265 33,974 27,686 30,022 30,682 30,152
(術中迅速) (3,874) (4,862) (4,077) (4,179) (4,656) (4,139) (4,203) (3,940) (3,817)
剖検 9 12 6 11 12 8 5 7 9

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