診療科・部門紹介
診療科・部門紹介

業務内容

業務内容

最終更新日 : 2016年11月30日

調剤部門

外来・入院調剤室、注射調剤室、製剤室の3つの部署に分かれています。処方せんに基づいて正確に薬を調製しています。

外来・入院調剤室

調剤室は、外来、入院患者さんに処方された内服薬・外用薬を調剤する部署です。当院調剤室では、病院内混雑緩和と外来患者さんのお薬の待ち時間短縮を目的として院外処方せん発行を推進しています(院外処方せん発行率約50%)。

処方せんを受け取ると、おくすりの服用量、服用時間や相互作用等のチェックを行い、処方内容に問題がないことを確認してから調剤を行います。調剤したおくすりは、間違いがないか別の薬剤師が監査します。特に抗がん薬治療を受けている患者さんにおいては、投与量や服用・休薬期間など、おくすりの服用履歴を確認し、最終監査も2人の薬剤師がダブルチェックを行うなど、厳密に行っています。また、外来で麻薬や抗がん薬の処方をされた方には、安心して服用いただけるように、薬局の窓口にておくすりの飲み方や副作用への対処法について説明を行っています。

もし、現在服用しているお薬に対する疑問や不安がありましたら、窓口にて遠慮なく声をおかけ下さい。


  • 処方監査

  • 調剤

  • 調剤監査

  • 窓口説明 おだいじにどうぞ

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注射調剤室

注射調剤室は、外来、入院患者さんに処方された注射薬を取り揃え、混合調剤する部署です。

注射薬の調製も内服薬と同様に、処方監査、取り揃え、混合調製、調製後監査を行います。抗がん薬に関しては、レジメン(治療計画書)に基づいて患者さんの薬歴を作成し、適正な投与量、投与間隔などを2人の薬剤師がチェックし、安全安心な調製に取り組んでいます。

点滴注射薬の混合調製は無菌的に調製する必要があるため、基準を満たした注射薬調製室で薬剤師が調製しています。抗がん薬の調製には、クラス II タイプB2の安全キャビネットと一部の抗がん薬には閉鎖式調製器具を導入して医療者の抗がん薬曝露対策にも取り組んでいます。


  • 注射薬の取り揃え

  • レジメン監査

  • 投与量の確認

  • 抗がん薬の調製

  • 抗がん薬後監査

一方、抗がん薬以外の注射薬も、処方監査、調製、製剤監査を行い患者さんへ供給しています。



  • 一般注射薬(抗がん薬以外)の調製

  • 注射薬の調製

  • 調製した注射薬はカートで搬送されます

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製剤室

製剤室は、市販されていない治療に必要な薬を、院内のルールに従い審議、承認を得て調製する部署です。

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薬剤管理部門

薬務室、医薬品情報管理室、治験薬管理室の3つの部署に分かれています。患者さんの治療に必要な医薬品の品質管理と数量管理、および医薬品を正しく使うための医薬品情報管理をしています。また、治験薬の管理も行っています。

薬務室

院内で使用する医薬品の品質管理と各部署への安定供給を担当する部署です。

SPD(物品物流管理者)と協力しながら物流システムを利用して、医薬品の使用量を把握し、購入計画を立て、発注、検収・納品、保管を行っています。バーコードリーダーを使用し、GS-1データバーによる検品、払出を行っています。特定生物由来製品(血液製剤)は2次元バーコードを読み取り、電子カルテにLot情報を取り込むようバーコードの利用をすすめています。


  • 医薬品の検収と納品

  • 薬品使用量の確認

  • 薬品倉庫

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特定薬品管理室

麻薬・一部の向精神薬・毒薬など特に厳重な管理を必要とする医薬品については調剤室に隣接した特定薬品管理室で、他の薬剤と区別して管理(記録・保管)しています。


  • 麻薬管理

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医薬品情報管理室(DI室)

医薬品の有効性と安全性に関する情報の収集、評価及び提供する部署です。

厚生労働省、PMDA、製薬企業あるいは学会や国内外の医薬情報サイトより、医薬品に関する情報を収集し、評価整理し、院内医療従事者に情報提供しています。病棟および外来を担当している薬剤師とも連携をして医薬品に関する情報を迅速に必要とする医療スタッフへ提供しています。

DI室では、薬事審議委員会事務局として資料作成や電子カルテの医薬品マスターの保守管理、院内で発生した副作用情報の把握、新規医薬品に関する情報収集、医療従事者からの質問事項への対応、レジメンの管理なども行っています。


  • 医薬品情報ファイル

  • 情報検索

  • ・・・ひとやすみ・・・

  • 情報整理

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治験薬管理室

臨床試験部と連携して、治験薬管理、治験薬情報管理、治験プロトコルに基づく投与スケジュールの登録、治験薬の処方監査などを担当しています。

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臨床薬剤部門

薬物治療を受けている患者さんと面談し、薬の効果と副作用を確認し、薬の量、種類、服用時間などを医師と協議している部署です。

全病棟へ薬剤師を配置し、平日は一日を通し薬剤師が病棟に常駐する環境をつくり、医師、看護師と連携を取りながら、より患者さんに近い場所で入院中の薬物治療の管理を行う体制をとっています。

手術をされる患者さんへは、入院前から服用している薬を含め投薬歴や合併症などを確認し、安全に手術ができるよう、入院前の外来から退院まで継続したサポートを目指しています。

抗がん薬治療を行う患者さんへは、治療スケジュール及び抗がん薬の効果、治療による副作用やその予防法、副作用が出現してしまった時の対応などを、治療開始前に説明し、少しでも治療に対する不安が緩和されるよう努めています。また、外来治療への移行後も継続した薬剤師のフォローができるような体制を整え、患者さんが治療を無理なく継続できるような対策を医師へ提案するなど、治療継続をサポートしています。このような取り組みを薬剤師外来といいます。


投与スケジュール表

病棟スタッフと

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教育・研修部門

当院の薬剤部では取り扱う薬剤の多くが抗がん薬です。複雑な用法用量の内服抗がん薬や、副作用対策のための特殊な処方、暴露対策の専門的スキルなど、がんに特化した専門病院ならではの教育体制が必要となります。数年後には、がん薬物療法のトータルマネジメントが可能となるよう、新入職員に対しては、チューター(相談役となる先輩薬剤師)を付けて、きめ細やかな教育研修を行っています。また、がん専門薬剤師などの認定取得を希望する部内スタッフに対しては、すでに認定を取得したスタッフによる、サポート体制を導入し、症例サマリの書き方などを指導しています。

当院はがん専門病院であることから、がん専門薬剤師養成研修施設としてがん専門薬剤師をめざす他施設の薬剤師研修生を受け入れています。日本医療薬学会認定がん専門薬剤師の5年間研修、日本病院薬剤師会認定がん薬物療法認定薬剤師の3ヵ月研修を受け入れています。2006年以降、40名を超える外部研修生を受け入れている実績があります。また、当院薬剤部は東京都がん診療連携拠点病院として、東京都地域がん診療連携拠点病院及び東京都認定がん診療病院の薬剤師を対象として研修会も開催しています。

そのため、薬学部5年生の実務実習は受け入れておりません。6年次のアドバンス実習、大学院生の研修は受け入れています。

平成28年度 がん診療連携拠点病院・地域がん診療病院・東京都がん診療連携拠点病院薬剤師研修会の様子

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