診療科・部門紹介
診療科・部門紹介

各部署紹介

各部署紹介

最終更新日 : 2017年5月15日

専門看護師・認定看護師紹介

専門看護師

専門看護師は、患者・家族に起きている問題を総合的に捉えて判断する力と広い視野を持って、専門看護分野の専門性を発揮しながら専門看護師の6つの役割「実践・相談・調整・倫理調整・教育・研究」を果たし、施設全体や地域の看護の質の向上に努めます 。

がん看護専門看護師 9人 精神看護専門看護師 1人

認定看護師

認定看護師は、患者・家族によりよい看護を提供できるように、認定看護分野ごとの専門性を発揮しながら認定看護師の3つの役割「実践・指導・相談」を果たして、看護の質の向上に努めています。

がん化学療法看護認定看護師 3人 緩和ケア認定看護師 4人
乳がん看護認定看護師 1人 皮膚・排泄ケア認定看護、WOCN 3人
集中ケア認定看護師 1人 手術看護認定看護師 1人
感染管理認定看護師 2人 がん性疼痛看護認定看護師 1人

がん看護専門看護師

がん医療では、インフォームドコンセント、治療とその副作用、症状の緩和、がんの遺伝、療養などに関連したさまざまな課題があります。がん看護専門看護師は、そのような課題に直面している患者さん、ご家族、看護師をサポートします。

患者さんやご家族に直接ケアを行ったり、看護師からの相談に応じたり、カンファレンスに参加したり、チーム医療が効果的に実践できるように多職種と協働しています。

また、病気、治療や副作用、今後の治療の方向性、療養生活、がんの遺伝などに関連した迷いや悩みについて、患者さんやご家族に向けて「がん看護相談」を行っています。

看護部には複数の委員会があります。教育委員会では、院内継続教育にも携わり、看護師一人ひとりの成長を応援しています。また、緩和ケア看護委員会や放射線療法委員会、口腔ケア委員会などの専門看護委員会では、認定看護師や各部署のスタッフと協力して、よりよいケアのあり方を検討します。

がん研有明病院は、認定看護師教育課程や看護系大学院専門看護師コースの実習施設になっています。実習指導は、学生さんから多くの刺激をもらい、私たちにとっても貴重な学びの機会です。

当院は、東京都の都道府県がん診療連携拠点病院です。地域のがん医療の向上のための活動にも参画しています。

私たちがん看護専門看護師の活動は、まだ発展途上です。これからも、がん患者さん、ご家族、看護師など医療スタッフの良きサポーターとなれるよう努力していきます。

後藤志保 上間美由紀 竹内抄與子 倉田貴代美 鴨川郁子
大友陽子 濱口恵子 花出正美 水野俊美

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精神看護専門看護師

リエゾンとは、「つなぐ、連携する、橋渡しする」という意味があります。 精神看護専門看護師(リエゾンナース)は、精神科以外の一般領域において、精神看護の知識や技術を応用し、患者さんやご家族の精神的ケアを専門に行っています。また、患者さんとご家族や、医療者との関係をつなぐ役割をし、患者さんの治療環境を整えるための支援を行っています。
がんと付き合っていく過程において、心身両面には大きなストレスがかかりますので、心の辛さを和らげることは、がんの治療を遂行する上でもとても重要なことです。患者さんやご家族には、面接やリラクセーションを行い、不安、緊張を和らげたり、ストレスへの対処法についてともに考えるなど、自分らしく過ごし、危機的状況を乗り越えられるよう支援しています。
また、患者さんのケアにあたるスタッフも「あのようなケアでよかったのだろうか?」「もっとこうすればよかったのではないか?」など、より良いケアを目指して悩むことがあります。新人看護師をはじめ、様々なストレスを抱えながら働くスタッフが前向きに患者さんへのケアに取り組むことができるよう、相談や教育的な支援を行っています。

小田島久美

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がん化学療法看護認定看護師                           

 患者さんのQOLを重視した視点などから、がん化学療法は通院治療で行われるよう変化しています。そこで、私たちがん化学療法看護認定看護師は、患者さんとご家族にとって確実・安全・安楽に化学療法が継続できるように病棟と外来の継続看護の強化、副作用などに対応するためのセルフケア教育の実践など、質の高い看護を提供できるように日々努力しています。

具体的な活動としては、看護部の化学療法委員会を活動拠点とし、院内化学療法マニュアルの改訂、がん化学療法看護教育講座の企画・運営、患者さん・ご家族のサポートクラスの開催などを行っています。また、新規抗がん薬の導入準備の際には、多職種チームに主体的に関わり、看護師の役割を具体的に示し、安全な新規抗がん薬の臨床導入に関与しています。

今後もがん化学療法看護の質の向上を考え、活動の幅を拡大していきたいと考えています。

長崎礼子 横井麻珠美 黒田直子

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緩和ケア認定看護師

緩和ケアは、がんと診断された時から開始すべき医療であると言われています。しかし、誤解も多く、緩和ケアを必要とする患者さんにケアを提供できていない現状があります。
緩和ケア認定看護師は、緩和ケアの普及やがん患者さんが抱えている全人的苦痛を多職種と話し合い、苦痛症状の緩和に向けてケアを検討しています。また、患者さん同様にご家族の全人的苦痛へのケアも行っています。「その人らしさ」を支えながら患者さん・ご家族に寄り添えるよう日々努力しています。

具体的な活動としては、看護部の緩和ケア看護委員会・がん看護支援委員会を活動拠点とし、院内緩和ケアマニュアルの改訂、事例検討、エンゼルケア勉強会、専門看護コース:がん性疼痛看護<基礎><実践>研修を行い、各部署の知識・技術・アセスメント能力の向上への取り組みを行っています。また、患者さん・ご家族向けサポートクラスを開催し、患者さん・ご家族への支援・緩和ケアの普及に努めています。
今後も緩和ケアの普及、質の向上を考え、活動の幅を広げていきたいと考えています。

平野和恵 河島地草 木村倫子 中山智惠美

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乳がん看護認定看護師

乳がん看護認定看護師は乳がん治療や看護に関する専門的知識と経験を生かして、乳がんの患者さんやご家族に対して必要な情報やケアを提供する看護師です。

具体的な役割としては、乳がんの告知後の心理的サポート、治療方法を選択する際のアドバイスやサポート、乳がん治療に伴う副作用の対応などがあります。現在、乳腺科病棟に所属していますが、第1・3水曜日には、乳がん患者さんやご家族の方を対象とした「がん看護相談」を担当しています。 乳がんの診断後、治療を受けながらどのようにして仕事や日常生活を送っていけばいいのか、他の患者さんはどのような工夫をしているのか、医師より治療の説明を受けたが良く理解できないので説明してほしい、誰かに話しをきいてほしい、などの思いに関するご相談に対応しています。

分からないこと、心配していることがありましたら、「がん看護相談」または外来受診・入院の際にご遠慮なくお声かけ下さい。

東 千絵

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皮膚・排泄ケア認定看護師

皮膚・排泄ケア認定看護師とは、創傷(傷や褥瘡)・オストミー(人工肛門や人工膀胱の保有者)・失禁の看護分野において、熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践のできる看護師のことで、病棟や外来を組織横断的に専従看護師3名で活動をしています。

創傷ケアでは、褥瘡などの皮膚トラブルの予防と対応をします。褥瘡が発生した場合には、看護師、医師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士などの多職種と連携してケアをします。褥瘡発生ゼロを目指して予防に力を入れており、入院の700ベッドすべてに体圧分散寝具(褥瘡予防専用マットレス)を使用しています。

 当院では、人工肛門や人工膀胱の手術は年間360件以上あります。オストミーケアでは、日本で初めて開設した専門外来として、年間1,800人以上の患者さんへケアを提供しています。手術前には、人工肛門や人工膀胱の特徴と管理方法、装具の取り扱い、日常生活、福祉制度などについての説明を行い、合併症がなく快適に生活するために、人工肛門や人工膀胱の出口をつくる位置を決めるお手伝いをします。手術後には、自己管理ができるように練習を行い、外来では生涯にわたり快適に生活できるように支援し続けます。

 また、失禁ケアでは、排便や排尿の調節機能の回復を促すケアや、失禁による皮膚のかぶれなどの改善と予防を行います。

松浦信子 石川加奈子 藤波文子

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手術看護認定看護師

周手術期の患者さんは、手術や麻酔侵襲により精神的・身体的刺激を受け、循環動態・身体機能の変化、精神的ストレスと様々な変化を生じます。こうした反応は個々の予備能力や癌のステージ、環境等により異なります。そのため手術室看護師は、患者に寄り添い守る役割として、術前から患者アセスメントを行い個別性のある看護実践を行っています。

 現在、手術看護認定看護師は、手術室看護師や病院全体の看護師に対して看護実践に必要な知識を深めるための勉強会の企画・運営を行っています。

今後さらに、各部署と連携を図り、相互理解を深め継続看護に繋がる関わりをしていきたいと考えています。

武田知子

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集中ケア認定看護師

集中ケア認定看護師は、生命の危機的状態にある患者さんの病態変化を予測した重篤化の予防、廃用症候群などの二次的合併症の予防、また回復のための早期リハビリテーションなどが行われるように、看護ケアの実践、看護スタッフの指導、相談活動を行います。

当院では、年間8,000件を超える手術が行われています。私たちに求められているのは、術前から術後の管理だけでなく、術後の放射線療法・化学療法へつなげるために手術侵襲から早期に回復することや、合併症の併発を予防するための看護ケアです。私は、患者さんやご家族が1日でも早く社会復帰が出来るように、病棟スタッフとともに支援していきます。

院内の研修では、急変対応や手術看護に関する研修にアドバイザーとして参加しています。臨床の現場で生かせる知識と技術の習得できるよう、人材育成にも取り組んでいきす。

稲城陽子

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感染管理認定看護師

感染管理認定看護師の役割は、医療関連感染の予防であり、患者さん・家族をはじめ病院内すべての人が対象者となります。

病院内には、がんや治療の影響で免疫力が低下している患者さんも多く、そのような状況では、普段は影響のない常在菌にも感染しやすくなります。そのため、感染防止の最も基本となる手指衛生を医療職員、事務職員、委託業者等が確実に実施できているか状況を把握し、教育を行います。また、定期的に病院内のラウンドをして、感染源となりうる状況がないか確認し、改善策を現場と検討し問題の解決にあたります。感染症に関する最新情報も病院職員へ発信し、入院中あるいは通院中の患者さんやご家族への感染対策が徹底できるようにしています。

今後も病院内の感染対策を推進し、患者さんに安全かつ安心して医療を受けていただける環境を整えていきたいと考えています。

赤土朋美  井田恵都

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