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診療科・部門紹介

消化器センター

最終更新日 : 2016年12月2日

診療科の特徴診療実績スタッフ紹介|トピックス|専門研修のご案内

IVR室のご紹介

2016年1月に新棟がオープンし、最新の機器を用いて、肝胆膵領域のIVRを行っております。

当院のIVR室には58インチの巨大モニタ(a)があり、その中に透視画面、内視鏡/超音波画面、過去の参照画像、生体モニタ等を同時に表示させ、必要な情報を確認しながら検査・治療を行っています(b)。また、X線透視装置の下には散乱腺を防御するための鉛製のシートがスカート状にかかっているのに加え、ちょうど内視鏡が通る一角がくり抜かれた形の透明な小遮蔽板が、天吊りアームで術者とX線透視装置の間を遮っています(c)。

モニタに映し出される各画面は、操作室内にあるタブレット型端末(d)上で瞬時に移動・拡大が可能です。
このX線透視多目的室が2部屋並び(e)、当日の件数によっては、並列で検査・治療が行われます。

PANDAプログラムのご紹介

膵がんは難治性がんの代表と言われています。化学療法の進歩により、以前に比べ長期生存が見込める可能性が増えたものの、がんによる症状や抗がん剤治療の副作用への対策、利用可能な公的社会サービスや栄養サポートの情報提供など、患者さんがよりよい治療を受けるだけでなく、日常生活を安心しておくるために必要なサポートは十分とは言えない状況です。

そこで当院では、医師(主治医、緩和治療科医師)、看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー、栄養士が、抗がん剤治療開始直後より治療と並行して支援を行うプログラムを開始しました。

多職種の専門スタッフが直接患者と関わり、必要なケアをその場で実践し、安全・安楽な治療環境を提供することを目標に、「PANcreatic Direct Approach : PANDA」と名付け、少しでもより良い治療環境が提供できるように取り組んでいます。 (PANDAプログラム

肝胆膵内科の一日

肝胆膵内科ではチーム医療を実践しています。

8時より全員で朝のカンファランスを行い、当日の検査・治療や方針の確認を行います。

引き続き、8時30分より入院中の患者さん全員の回診を行います。緊急入院が多く、病棟が多岐にわたるのも当科の特徴です。

9時より、外来診療・IVRなど、当日の持ち場に分かれて日常業務がスタートします。

外来では、通院化学療法中の方、肝IVR後の再発確認の方、前がん病変に対する定期検査の方に加え、時間の許す限り、初診やセカンドオピニオンにもなるべく迅速に対応できるよう努めています。なお、当科ではほとんどの化学療法を外来で導入しています。

IVR室では、EUSやERCPなどの内視鏡検査・治療、PTBDや肝生検、ラジオ波などの経皮的治療、TACEや動注療法のためのリザーバー留置などのカテーテル治療を行っています。1週間あたりのIVR件数は約40件で、15件を超える日もあります。

病棟では、当日の担当医が、朝の回診・カンファランスでの方針を受けて、採血・レントゲン結果などを加味して必要な診療を行うとともに、当日入院された患者さんの初期診療に当たります。

夕方は、外来・IVRの目途が立った時点で、手の空いたスタッフを中心に、当日の検査・治療の結果や翌日の方針を確認し、病棟回診を行います。IVRの件数次第では夜勤帯にずれ込むこともしばしばあります。

<その他のカンファランス・ミーティング>

  • 消化器Cancer Board:週1回:消化器内科・消化器外科による症例検討・臨床研究の審議
  • 肝胆膵Cancer Board:週1回:肝胆膵内科・肝胆膵外科・画像診断部による症例検討
  • 肝胆膵・病理カンファランス:月1回:肝胆膵内科・肝胆膵外科・画像診断部・病理部による症例検討
  • 肝胆膵内科ミーティング:週1回:抄読会・臨床研究の検討、学会予行・報告会など

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