ロボット支援下手術
最終更新日 :
2024年12月3日
当院胃外科では2019年1月から「ロボット支援下胃切除術」を開始いたしました。さらに2020年1月から3台目の手術支援ロボットを導入し、より手術件数を増やすことができる体制となっております。
ロボット手術はペーシェントカートを術者がコンソールから操作して行います(右図)。ロボット手術の何よりの利点として、鉗子の関節がヒトの手のように自由に動き、従来の腹腔鏡下手術のような動作制限がない点が挙げられます(下図)。その他にも手ブレ防止機能や高精細3D画像により、腹腔鏡手術よりも繊細な動作ができることで、合併症を減らすことが期待されています。





当院には日本内視鏡外科学会の認定する「ロボット支援手術認定プロクター(胃)」が在籍し、2019年1月から2023年12月までに470例以上のロボット支援下胃切除術を行い、順調にその症例数を蓄積しております。
