診療科・部門紹介
胃外科
最終更新日 :
2024年12月4日
診療実績
2020年以降、新型コロナウィルス感染症による影響から、当院でも胃がん手術症例数の減少を認めていました。2022年に入り、手術件数も徐々に戻りつつあります。
胃切除術に対するアプローチ法の推移
国内で行われた臨床試験の結果を受け、現在では進行胃癌に対しても積極的に腹腔鏡・ロボット支援下胃切除術を行っています。腹腔鏡・ロボット支援下胃切除術の割合は年々増加してきており、2023年では98%の症例が腹腔鏡もしくはロボット支援下手術で行われております。
各術式の内訳
胃切除術後合併症
全体を通して術後に処置が必要となる合併症の発生率は低く、安定した手術成績を収めております。
ロボット支援下胃切除術の手術件数推移
当院は2019年1月にロボット支援下胃切除術を導入し、以後順調に症例数は増加し、現在では月平均10例ペースでロボット手術を行っており昨年末までの2年間で138名の手術を行いました。
ロボット支援下胃切除の治療成績
2019年1月からロボット支援下胃切除術を開始後、低い術後合併症率で安全に手術を行っております。